♪自然と繋がる畑時間♪

   

         里山にある小さな菜園のメモです。
        地球は私たちを喜ばせてくれますね!

動物性肥料と植物性肥料と乳酸菌

2021年03月28日 | 畑作業

私はバラ育ての肥料として、以前は、市販のボカシ肥を使っていました。

一時期、牛ふん堆肥を使ったこともありますし、

また、市販のボカシ肥(私が購入していたもの)には動物性の材料が含まれているようでしたから

それらを使った時には、バラの花に虫が付きやすいと感じることがありました。

 

 

無農薬でバラ育てをしていましたから

消毒をしないでバラを咲かすためには、まず、やってくる虫を減らさなくてはなりませんから、

あれこれ試してみて、落ち込んでみたり、

これなら良さそうかなと嬉しくなったりの繰り返しでしたね。

 

 

 

 

 

10年前からバラの株元にドボドボと乳酸菌(発酵とぎ汁)を撒き始めました。

これは本当に素晴らしい効果があり、ボカシ肥料をかなり減らすことが出来ました。

肥料を少なくするとやってくる虫たちの数も減るように思われるので、

せっせと乳酸菌を撒きましたよ~

そして、バラもそれなりに咲いていました。

 

 

そのあと、お馬の堆肥がバラには良いと知りましたので

数年前からは、乳酸菌とお馬の堆肥の2本立てでバラ育てをしています。

お馬の堆肥は、まあ、動物性肥料ではありますけど、

牛ふん堆肥やボカシ肥料に比べると、かなり軽い感じがしますね。

 

 

 

 

 

 

ということで、昨年畑を始めるときも、

乳酸菌とお馬の堆肥をメインにして野菜育てをするつもりでいて

その他には、油かすやもみ殻、苦土石灰、追肥用の化成肥料、シリカ、土壌改良材などを用意、

思いがけず、初めての野菜育ては上手くいったのです。

農園youtube の教えを守ると、上手く野菜を育てることができました。

この農園youtubeでは、肥料もですが、土壌の微生物を育てる大切さを強く主張されていて

微生物の菌材もいろいろと紹介されていますね。

私は微生物に関しては自作の乳酸菌だけでやっています。

 

 

我が家では10年前から、この自作の乳酸菌と無調整豆乳を使って

豆乳ヨーグルトをヨーグルトメーカーで作り、毎日食べています。

10年も乳酸菌(発酵とぎ汁)を家で作っていれば、

乳酸菌の種菌についても、あれこれ好みが出てくるもので、

一言で言いますと、やはり乳酸菌は熟成したものが良いですね。

一年くらい置いたものは素晴らしい匂いがしますよ~

 

 

 

 

 

 

畑の土壌も私たちの腸の中も、良い乳酸菌と悪い乳酸菌がバランスよく存在していること。

健康でいるためにはたくさん方法がありますが

身体の内部や表面皮膚の微生物を育てることも一つの道ですね。

土壌もやはり腸と同じく、たくさんの微生物を育てることで、

そこで育つ野菜は虫や病気に強くなるそうです。

 

 

 

 

 

 

ブログにご訪問いただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 季節の先回り | トップ | アスパラガスの収穫は味見し... »
最新の画像もっと見る

畑作業」カテゴリの最新記事