畑までの小径です。見回しても椿の木がどこにあるのかわからないのですが、椿の花が落ちていますから、
どこかに椿の木があるのでしょう。
里山の入り口のこの辺りは、大きな木がたくさんあって、その中に椿の木があるのでしょうね。
里山では、枯れ木に新芽が出始めています。
芽吹き始めました。
新緑はすぐ・・・
自らが落とした葉を肥料として土を肥やし、長い年月の積み重ねで育ってきました。
木々が芽吹き、燃え上がるような新緑がすぐそこで、
これからまた畑に来るたびに、里山の動植物の営みが見られます。
季節の廻りは庭でも感じますが、
里山の季節の変化はスケールが大きくて、自然の偉大なパワーというものを肌で感じることが出来て、
その自然のパワー見たさに、里山のエネルギーを感じるために、畑に来るといっても良いくらいで、
自然にどっぷりと浸かって畑作業をしていると、何とも言えない充足感を味わうことが出来ますね。
枯れ木は枯れ木で美しいと思うこの頃で、
すべての葉を落として休眠、休養している木々は、枯れ木に見えても実はエネルギーを蓄えているときであり、
そのような見方をすると、枯れ木も逞しく思えるのです。
真夏に葉をすべて落とし、枯れ木のようになるバラがありますが、
植物は我が身を守る術を知っている知的な生き物だと実感しますね。
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