アラカン大学生・春学期の備忘録。今回は学期末の課題、ファイナルプロジェクトについて。
昨年受講したダンスクラス同様、ファイナルプロジェクトは創作ダンスの発表。
教授が指定したジャンプやターン等、授業で習ったいくつかの動きやステップを取り入れる以外は
ジャズダンスのジャンル内で自由に創作してよし。使用する曲も自由。
そろそろファイナルに使う曲を決めないと・・・と思い始めたのが3月中旬。
昨年、ジャズダンスクラスを受講した時のファイナルプロジェクトで使用したのが
アイリーン・キャラのFame (同タイトルの映画のテーマ曲)です。
ジャズダンスを始めたきっかけやニューヨークにダンス留学を決めた思い入れのある曲。
その時のブログ記事です。
なので今回も前回同様、私のジャズダンス人生を振り返り ( ) 思い入れのある曲で踊ろうと思いました。
数曲候補があって(どれも80年代のミュージカルやダンス映画の曲)、その中から1曲決めるのがなかなかハード。
一番念頭にあったのがケニー・ロギンスのFootloose(同タイトルの映画のテーマ曲です)。
でも他に候補にあがった曲もとても思い出のある曲だったので、最終的な決断ができずにいました。
そして1週間程経った時のこと。授業が終わった時に教授が言いました。
「そろそろ本格的にファイナルプロジェクトの曲を決めて振り付けに取りかかってね。」
すると数人のクラスメートが
とっくに曲を決めて振り付けもほぼ完成した
とか
コスチュームを注文した
と言いました。
教授とクラスメートの言葉を聞いて焦り始めた私。今日中に曲を決めて振り付けを考えないと・・・
と思いながら帰宅途中、ハイウエイを運転中にカーラジオから流れてきたのがFootloose
何というタイミング!鳥肌が立ちました。ここで迷いが消えました。
これはこの曲を使えということだと勝手に解釈した私。
昔(40年前)にリリースされた曲だけど、年代を問わず知名度が高い、
つまりクラスメート達(Z世代)も知っているから発表時に盛り上がるかなと目論んだ。
それでこの翌日だったかな、こんなニュースが飛び込んできました。
Footlooseの撮影に使われたユタ州の高校がケビン・ベーコンをプロム(学年末のダンスパーティー)に
招待していて、それに正式に参加すると発表したのです!
実は私、この映画を公開初日(1984年2月)にニューヨークの映画館で見ました。
(当時、ニューヨークにダンス&語学留学をしていました。)
映画のラストのプロムシーンでは踊り出すお客さんもいて、日本では考えられない光景を目にしました。
そんな思い出のある映画のテーマ曲、プロジェクトに使用しない手はないでしょう。
前回はアイリーン・キャラへのトリビュートでしたが、
今回はFootlooseリリース40周年記念と自分勝手なテーマを決めてプロジェクトに取りかかりました。
さてファイナルプロジェクトのコスチュームですが・・・
映画のラストのプロムシーンでこの曲に合わせて高校生達が踊るわけですが
プロム仕様の正装(ロングドレス)だと動きが制限されるので、キャラクター(田舎の高校生)の普段着に決めました。
映画のワンシーン (画像はお借りしました)
Tシャツ、デニムのレギンス、プレイドのシャツを腰に巻いた80年代の「田舎の高校生」コスチュームに決定。
中間テストに引き続き今回も安上がりな「普段着」コスチュームになっちゃった!
それでケビン・ベーコンが例のユタ州の高校を訪れたのがなんと期末試験ウィークで、
私のプロジェクト発表日の数日前だったのです!
ケビン・ベーコンが高校生と交流したり、40年前の思い出話をする様子がテレビで放送されました。
発表日が近付いていてナーバスになっていたのですが、それを見て少し緊張感が解け、
モチベーションがアップしました。
そして迎えたプロジェクトの発表日。
中間テスト同様、ダンスの楽しさを伝えることを念頭に置いて全力を尽くしました。
2回踊ったのですが(1回目は教授が採点するため、2回目は教授もオーディエンスになって楽しむため)
一番嬉しかったのが、2回目に踊った時のクラスメートからの声援。これがハンパなかった!
皆、採点用のプロジェクトは発表済みだから気が楽になって
歌を口ずさみながら手拍子するクラスメートもいました!
やっぱり誰もが知っているこの曲を選んでよかった!気持ちよく踊ることが出来ました。
クラスメートが私のダンスをビデオに撮ってくれたのですが、撮影しながらたくさんスクショも撮ってくれました。
あまりにもたくさん撮ってくれたので、スマホのアルバムに保存されたダンスのスクショのスクショを載せますね。(なんという横着!)
かなり掲載しましたが、これでもクラスメートが撮ってくれたスクショの一部です。
発表を終えてクラスメート数人から
良い選曲だった
楽しいダンスだった
Footlooseの曲が頭にこびりついて離れない!
と言う嬉しい言葉をもらいました。
これで春学期が終了!あとは成績が出るのを待つのみ。
気持ちよく踊れた達成感に包まれて帰路に就いたのですが、ここで信じられないことが!
1か月前に選曲で迷っていた時、授業を終えて帰宅途中にハイウエイを運転中、
カーラジオからFootlooseが流れてきましたが、なんとなんとこの日も帰宅途中、
ハイウエイを運転中にこの曲が流れたのです!
本当です!作り話じゃありませんから!!
イントロが流れ始めた時、思わずうっそ~!!と叫んじゃいました。そして鳥肌が立ちました。
クラスメートが言ったように、それからしばらくこの曲が頭にこびりついて離れませんでした。
次回はいよいよアラカン大学生・2024年春学期の備忘録の完結編 ( ) です。
昨年受講したダンスクラス同様、ファイナルプロジェクトは創作ダンスの発表。
教授が指定したジャンプやターン等、授業で習ったいくつかの動きやステップを取り入れる以外は
ジャズダンスのジャンル内で自由に創作してよし。使用する曲も自由。
そろそろファイナルに使う曲を決めないと・・・と思い始めたのが3月中旬。
昨年、ジャズダンスクラスを受講した時のファイナルプロジェクトで使用したのが
アイリーン・キャラのFame (同タイトルの映画のテーマ曲)です。
ジャズダンスを始めたきっかけやニューヨークにダンス留学を決めた思い入れのある曲。
その時のブログ記事です。
なので今回も前回同様、私のジャズダンス人生を振り返り ( ) 思い入れのある曲で踊ろうと思いました。
数曲候補があって(どれも80年代のミュージカルやダンス映画の曲)、その中から1曲決めるのがなかなかハード。
一番念頭にあったのがケニー・ロギンスのFootloose(同タイトルの映画のテーマ曲です)。
でも他に候補にあがった曲もとても思い出のある曲だったので、最終的な決断ができずにいました。
そして1週間程経った時のこと。授業が終わった時に教授が言いました。
「そろそろ本格的にファイナルプロジェクトの曲を決めて振り付けに取りかかってね。」
すると数人のクラスメートが
とっくに曲を決めて振り付けもほぼ完成した
とか
コスチュームを注文した
と言いました。
教授とクラスメートの言葉を聞いて焦り始めた私。今日中に曲を決めて振り付けを考えないと・・・
と思いながら帰宅途中、ハイウエイを運転中にカーラジオから流れてきたのがFootloose
何というタイミング!鳥肌が立ちました。ここで迷いが消えました。
これはこの曲を使えということだと勝手に解釈した私。
昔(40年前)にリリースされた曲だけど、年代を問わず知名度が高い、
つまりクラスメート達(Z世代)も知っているから発表時に盛り上がるかなと目論んだ。
それでこの翌日だったかな、こんなニュースが飛び込んできました。
Footlooseの撮影に使われたユタ州の高校がケビン・ベーコンをプロム(学年末のダンスパーティー)に
招待していて、それに正式に参加すると発表したのです!
実は私、この映画を公開初日(1984年2月)にニューヨークの映画館で見ました。
(当時、ニューヨークにダンス&語学留学をしていました。)
映画のラストのプロムシーンでは踊り出すお客さんもいて、日本では考えられない光景を目にしました。
そんな思い出のある映画のテーマ曲、プロジェクトに使用しない手はないでしょう。
前回はアイリーン・キャラへのトリビュートでしたが、
今回はFootlooseリリース40周年記念と自分勝手なテーマを決めてプロジェクトに取りかかりました。
さてファイナルプロジェクトのコスチュームですが・・・
映画のラストのプロムシーンでこの曲に合わせて高校生達が踊るわけですが
プロム仕様の正装(ロングドレス)だと動きが制限されるので、キャラクター(田舎の高校生)の普段着に決めました。
映画のワンシーン (画像はお借りしました)
Tシャツ、デニムのレギンス、プレイドのシャツを腰に巻いた80年代の「田舎の高校生」コスチュームに決定。
中間テストに引き続き今回も安上がりな「普段着」コスチュームになっちゃった!
それでケビン・ベーコンが例のユタ州の高校を訪れたのがなんと期末試験ウィークで、
私のプロジェクト発表日の数日前だったのです!
ケビン・ベーコンが高校生と交流したり、40年前の思い出話をする様子がテレビで放送されました。
発表日が近付いていてナーバスになっていたのですが、それを見て少し緊張感が解け、
モチベーションがアップしました。
そして迎えたプロジェクトの発表日。
中間テスト同様、ダンスの楽しさを伝えることを念頭に置いて全力を尽くしました。
2回踊ったのですが(1回目は教授が採点するため、2回目は教授もオーディエンスになって楽しむため)
一番嬉しかったのが、2回目に踊った時のクラスメートからの声援。これがハンパなかった!
皆、採点用のプロジェクトは発表済みだから気が楽になって
歌を口ずさみながら手拍子するクラスメートもいました!
やっぱり誰もが知っているこの曲を選んでよかった!気持ちよく踊ることが出来ました。
クラスメートが私のダンスをビデオに撮ってくれたのですが、撮影しながらたくさんスクショも撮ってくれました。
あまりにもたくさん撮ってくれたので、スマホのアルバムに保存されたダンスのスクショのスクショを載せますね。(なんという横着!)
かなり掲載しましたが、これでもクラスメートが撮ってくれたスクショの一部です。
発表を終えてクラスメート数人から
良い選曲だった
楽しいダンスだった
Footlooseの曲が頭にこびりついて離れない!
と言う嬉しい言葉をもらいました。
これで春学期が終了!あとは成績が出るのを待つのみ。
気持ちよく踊れた達成感に包まれて帰路に就いたのですが、ここで信じられないことが!
1か月前に選曲で迷っていた時、授業を終えて帰宅途中にハイウエイを運転中、
カーラジオからFootlooseが流れてきましたが、なんとなんとこの日も帰宅途中、
ハイウエイを運転中にこの曲が流れたのです!
本当です!作り話じゃありませんから!!
イントロが流れ始めた時、思わずうっそ~!!と叫んじゃいました。そして鳥肌が立ちました。
クラスメートが言ったように、それからしばらくこの曲が頭にこびりついて離れませんでした。
次回はいよいよアラカン大学生・2024年春学期の備忘録の完結編 ( ) です。
まず、学校が今まで残っていて、そんなにFootlooseを大事にしていたとは知らず。
もう無くなっちゃうのは残念。建物残さないのかしら…?
Coquinaさんのダンス、きっとすっごく楽しかったのでしょうね!Footlooseのダンス自体は「完成された」感はあまりないので(例えば、Dirty Dancingのダンスシーンはあれ意外に振り付けが考えられない、みたいなところはありますが、Footlooseはもっと自由がきくのでは、としろうとながら思いました)、振り付け考えるのも楽しかったのではないでしょうか。
確か日本では1984年の夏休み映画で、私は病院のベッドで「スクリーン」だかなんだかの雑誌をめくりながら映画の存在を知ったように思います(「ストリート・オブ・ファイヤー」とほぼ同時期に公開じゃなかったかな…)。当時の彼氏がウォークマン(最近Progressiveのコマーシャルで、全く同じ黄色いのを見かけて、記憶がありありと戻ってきました)を貸してくれて、その友達がサントラをテープにダビングしてくれたのを、何度も何度も聴きました。私のお気に入りはParadiseとHolding out for a Heroでした(後にCDでサントラ盤買いました~♪)
映画自体は後でTV放映で見たのですが、Kevin Baconのアテレコを何故かマッチがやっていて、すごくがっかりしちゃった(マッチのファンではあったのですよ)のを覚えています。正直言って「映画よりサントラのほうがいいなぁ」って(;^_^A
>Footloose... への返信
そうなんです、偶然にもファイナルプロジェクト開始から
Footlooseが話題に上り、そのお陰で頑張れました。
舞台になった高校の建物、残してほしいですね。
ケビンベーコンのロッカーは転居先で引き続き
「祀って」ほしいです。
プジェクトの振り付けは映画のラストシーンをイメージして
とにかく楽しく踊るを第一に考えました。
実はDirty DancingのThe Time of My Lifeも曲の候補にあったのです。
でも仰る通り、あの振り付けが周知されていて
オリジナルの振り付けを考えるのは難しい、パートナーもいないし
(パートナーがいたところであのリフトがきめられるわけでもなく)即、却下!(笑)
マッチがアテレコですか・・・
私も見たらガッカリしただろうなあ。
あ、私もマッチのファンでした。