サンシャイン通信

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ダンスコンビネーション1:アラカンにはイタイ“ミーン・ガールズ”

2024-06-20 03:24:20 | アラカン大学生活
春学期に大学で受講したジャズダンスの授業では4つのダンスコンビネーションを練習しました。
ジャズダンスと言ってもそれぞれ全くジャンルの違う曲、
従って全く違うダンススタイルを学べたのでとても勉強になりました。

まず最初のコンビネーションの練習を始める前に教授が言いました。
「最近リリースされた映画“Mean Girls (ミーン・ガールズ)”のテーマ曲“Not My Fault”で踊るのよ。」
これを聞いて喜ぶ女子数名。けっこう流行っている曲らしいけど私にはさっぱり。
そう言えば昔、同タイトルの映画があったな・・・と思ったら2004年に公開された映画のリメイクだった。
ミュージカルにもなったので2004年の映画と比較してどっちが良かっただの、悪かっただの
リメイク版が楽しみ、いや、きっと期待外れだよ・・・と話に盛り上がるZ世代のクラスメート達。
でもその輪に入っていけない私。
2004年の映画もミュージカルもストーリー(学園コメディ)が私の興味範囲外なので観てないのよ。
映画の予告編


あらすじはここをクリック!

ダンスに使用した曲、Not My Fault

ダンスの振り付けは曲調、映画の主人公のキャラクターに合わせてあるので
ビデオに見られるようなアラカンにはイタイ振り付けがあったりして・・・

しかもオバサンにはあらら・・・な、きわどい歌詞もあって決して踊りやすい曲ではなかった。
和訳ビデオ


でもこれも学業の一部。選り好みをしている場合じゃない!
教授が教えた振り付けの後に32カウントの振り付けを各自考え、
スタジオで披露するという課題も出たし。

教授が考えた振り付けの要素を引き継いで曲に合った振り付けを私なりに必死に考えましたとも。
自主練ビデオのスクショ。




そしていよいよダンスの披露
ダンスはテクニックだけではダメ。プレゼンテーションスキルも採点対象。
顔の表情にも注意を払い、文字通りミーン・ガール(意地悪な女の子)になったつもりで踊りました。

リープ(片足で跳んで反対の足で降りる跳躍)がちょっとうまくいかなかったけど
他は満足のいく結果を出せました。
ちょっと怖気づいてしまった最初のダンスコンビネーションですが、これを練習していた数週間、
Get out of your comfort zone! (居心地の良い場所から抜け出せ!)
と自分に言い聞かせて頑張りました。
ぬるま湯に浸かっていてはダメ。居心地の良い場所から飛び出して
新しいことや苦手分野に挑戦しなければ何事も上達しないと体感した
ミーン・ガールズのダンスコンビネーションでした。

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