は続きます…。
Gの親父さんのバースデー・午後ティーから始まった5月。
その5月2週目は、Gの誕生日と母の日が重なり、Gの母上がうちに来ることに。
きっとGの妹か誰かも勝手に来るんだろうなと思ってたら、
案の定、Gの姉とパートナーが来ました。
G姉のパートナーは、Gの親父さん関係のあつまりにはクリスマス以外来ないのに、
4月のうちのLHのお誕生会も今回のGの誕生日もちゃんと来るところが不思議…。
というか、まぁ、何かただ飯食わせてもらえると思ってるからなんだろうけど。
結局、バースデーボーイのGがみんなにFish & Chipsを買ってきてうちで食べました。
母の日だしGのバースデーなんだから、姉とパートナーもいくらか払ってくれるのかと
思いきや、
しっかりただ飯食って、うちのビールやシャンペンも散々飲んで帰っていきました。
Gが就職してからというもの、何もかもすべてGにおごらせるようにする母上と姉。
恐るべし。
以前、Gの母上が「今度日本に行くときは一緒に連れてって。
Gに飛行機代も払ってって言っといて」って冗談っぽく言ったことが2度ほどありました。
私は「あはは」で済ませておいたって話をGにしたら、
なんと、Gはいつも日本に行かせろって母上からしつこくせがまれていることも発覚。
不愉快を通り越して愕然。
こんな惨めなことってない!
Gがかわいそう。
そんなGの誕生日の朝は私の手作りパンケーキでお祝いしました。
パンケーキが小さかったのでろうそくが3本しかないけど。
ワイルドターキーの帽子は、前日の夜にGが6缶入りを買ったらおまけでもらったそうです。
「誕生日プレゼント♪」と嬉しそうでした。
(そんなんでいいんか…)
このパンケーキの一番上、当然キャンドルと花火で汚くなってしまったので、
後で捨てたのですが、それがとんでもないことに。
私がそれをゴミ箱に突っ込んだところをたまたまキッチンに入ってきたLHが目撃。
クルッときびすを返して出て行ったので、私は何も気にも留めなかったのですが、
1分程したら
「ふわ~~~ん!」
とサメザメとなき始めたLH。
Gも私もびっくりして
「どうしたどうした?」
つたない英語で一生懸命訴えるLHの言うことをよく聞いてみると、
なんと、私がDada(父ちゃん)のバースデーケーキを捨てたってさめざめさめざめ。
私が父ちゃんの大事なバースデーケーキ(の一番上)を捨てて
LHの心を傷つけてしまいました。
っていうか、そんなんで子供の心が傷つくって知らなかったよ!?
この後、LHはめずらしくぴったりGに寄り添って一緒にTVを見て、
1時間ほど私には寄り付きもしませんでした。
1時間後、キッチンの入り口で私をじっと見つめるLHを発見。
「ケーキ捨てたのがあかんかったん?
汚かったから捨てたんよ。
誰もあんな汚いの食べられへんやん?」
っと恐る恐る切り出してみるも、
Open the bin. PICK IT UP!
(ゴミ箱開けて。拾って!)
とまた怒られてしまいました。
「また来年するから」とかなんとかかんとか
なだめすかして許してもらいました。
これはLHが幼稚園で作ってきてくれた母の日のプレゼント。
手形は嬉しかったです。
Gの誕生日+母の日の1週間ほど前に、
Gの横暴な態度に激怒した私は誕生日当日までGとは口を利いてませんでした。
「この先30年、こんな扱いされてガマンすると思うな!
態度を改善しないなら、必ずあんたの老後を寂しいものにしてやる!」
と怒鳴り散らしてから、一言も彼には口を利いてませんでした。
「ごめん」と言えないG、私の気をとりなそうと、
母の日にこういうもの↓を買ってきてくれました。
カナディアンウイスキーです。
確かにおいしいけど、「母の日」なのでGは私にプレゼントを贈る必要はないし、
どうせもらうなら、同じくらいの値段の赤ワインのほうが良かったです。
5月3週目は幼稚園のお友達のお誕生会。
ハングリージャックス(日本ではバーガーキング)で。
Pass the Parcelという遊びの最中。
ちょっとしたおもちゃが入った箱を音楽が鳴っている間みんなで順番に回し、
止まったところで箱を持っていた子からおもちゃを選んでもらえる…というオチのない遊び。
LHが一番におもちゃゲット。
その後ただ箱をひたすら渡すだけで飽きるかと思ったけど、それでも楽しそうでした。
このあともいくつかゲームをしたり、遊具で遊んだりして、
ランチタイム!
お約束で、ジュースをまけた子がいました。
食わず嫌い王LHはフライドポテトとオレンジジュースはペロリでしたが、
ナゲットは完全無視でした。
お姉ちゃん達が一番遊んでくれるのよね。
彼女達の間に自ら座ってキャッキャ楽しそうでした。
行く前はせっかくの週末に社交って面倒…って思ったけど、
LHは楽しそうだったし、私達も何もしなくて良かったし、
2時間ほどで終わったので、ホッ。
一人っ子はLHだけなので、年上のお子さんを持った親御さん達に
色々と他の幼稚園や学校情報などを教えてもらい、ちょっと有益でもありました。