南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

時は流れない。

2012-03-11 21:17:55 | ・ボクの日記。
雪のように降り積もる。人は優しくなったか。賢くなったか。

3月11日。今朝の読売朝刊一面はトップというより「編集手帳」で埋められていた。
この1年のこの国の生き方に対する思いと叫びが、記事の研ぎ澄まされた日本語の一字一句から
怒りと祈りとなって激しく伝わってくる。凄い人がいるものだ。すごい記者がいるものだ。

◆記事はこう書き出している。
<時は流れる、という。流れない「時」もある。雪のように降り積もる。>
◆そして次のように結ばれている。
<雪下ろしをしないと屋根がもたないように、降り積もった時間の”時下ろし”をしなければ日本という国が持たない。・・・・