La cucina AVANTI

アヴァンティの台所へようこそ
家族の笑顔は美味しい食卓から…

10月のメニュー

2014-11-11 17:52:48 | 教室のご案内
テーブルは10月ハロウィンを意識して少し可愛いイメージに…
ニンジンと柿のサラダ 。 食べるタイプのコーンスープ。
人参のほんのりの甘みと食感の違う柿の甘み、そこに少しのナッツを加えて、塩とレモン汁のシンプルな味つけに。
食べるタイプのコーンスープ…今頃⁇⁇と思われますよね。
9月の中旬、北海道の従姉妹が最後のトウモロコシを送ってくれて、ホワイトでとっても甘く美味しい。
何とかこのままの味で皆様に召し上がっていただけないかと、こんな形にしました。
冷凍にしても美味しいうちに‥水とトウモロコシのみ軽く煮てほんの少しの塩。
甘くて美味しいと喜んでいただきました。
チーズ入り肉団子とリンゴのの煮込み
ハンバーグのような食べごたえのある肉団子にとろけるチーズを入れて焼き付け、林檎と一緒に軽く煮込み粒マスタードで味をつける。
粒マスタードの程よい酸味がたまらないと好評でした。
キノコの炊き込み御飯 ストウブの鍋で炊きます。
昆布出汁と少しの醤油、少し干して水分をぬいておくとキノコは香りがダンゼン良くなります。
薄味にしておかずのお供になるようにしました。
今年も北海道の「ゆめぴりか」が届き皆様に召し上がって頂けて良かった(^O^)/
デザートは栗のお菓子 和栗のモンブラン
栗をペーストに炊き上げて、生地に入れて焼きます。これだけでも焼き菓子として成立するのですが、モンブランにしなくてはきがすまない。おまけに渋皮にものせました。
この時期にだけしか作れないお菓子だから、毎年力が入ります(^^;;

旬の物を美味しく、有り難くいただく。
今年も又、従姉妹に美味しい物を送ってもらい、助けて貰いました。
皆様に喜んで頂けたら従姉妹も喜びます。
楽しい食卓がそこに当たり前にある幸せに感謝致します。
10月もご参加頂き、ありがとうございました。
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9月のメニュー

2014-09-26 18:58:12 | 教室のご案内
玄関は先日、石橋先生に描いて頂いた次女の御守りの絵、「念ずれば花開く」この言葉は皆様にも届きますように。
そして、9月は十五夜、10月は十三夜、お月見のうさぎがおで迎えしました。
9月重陽の節句なので、菊ずくし菊の型のお香。菊の絵柄鎌倉彫小物いれ。
テーブルは赤紫をベースにしたシルクのセンター、ベージュとブラウンのランチョンマット。
秋を取り入れてシックな色に…
海老と蓮根のキッシュ緑のサラダ添え
和のイメージが強い蓮根と海老の組み合わせ、ゴマを加えたパートにとてもあいます。
「蓮根ってキッシュにあうねー」と喜んで頂きました。
付け合わせはセロリとキュウリのサラダ。
ケッパーと塩だけの味付け、「浅漬けとちょっと違っていいね」と好評。
ケッパーとオリーブオイルがとてもいい仕事してくれてました。
サンマのコンフィ 赤いサラダ添え
90度~100度以内の低温の油でゆっくりと煮る。主に南西フランスで用いられる調理法。
オリーブオイルでゆっくりと煮たサンマは、しっとりとして又違った美味しさです。
塩焼きもいいけど、オシャレサンマも格別!絶品!と太鼓判を頂きました。
生姜も牛蒡もコンフィにしました。
トマトとパプリカのマリネのサラダ
決め手はパプリカを黒焼きにして、皮をむく、味が染み込んで焼く事で甘みが増してより美味しくなります。
イチジクのコンポート
この季節には毎年デザートになる定番の一品。
シロップもゼリーにして華やかさをまします。

身近な旬の食材を使い、何時もより少しだけ手をかける事で、おしゃれなおもてなしなる。
少しだけいつもより気どった食卓が、日常生活がランクアップして見えたりもします。
そんな食卓もたまには良い、家族の話も弾みそうですね。
秋の夜長 、家族で是非食卓を囲み素敵な時間をお過ごしくださいませ。
ご参加下さり心より感謝致します。
ありがとうございました。

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9月のお菓子

2014-09-15 14:13:44 | 教室のご案内
9月9日『重用の節句』
菊の節句とも呼ばれる五節句の中でも一番大切なお節句です。
キャビネットの室礼は、菊づくしです。
メニューは…
イチジクのコンポート
ぶどうのゼリー生姜とライムの香り
オレンジケーキ
イチジクのコンポートはこの時期の定番!ロゼワインで煮ます。

そのシロップを使ったソーダ、私のお気に入りです。
見た目も香りも、ちょっぴり大人のデザートです。(アルコール分は飛んでます)
ぶどうのゼリー生姜とライムの香り。
ぶどうのゼリーは川場村のジュースで作ります。
味が濃く、甘みが入らないので、ゼリーには最適!巨峰の皮をむいて加え、炭酸水を注いでいただきます。
このデザートは、元がワインのゼリーにシャンパンで仕上げる、本格的な大人のデザート。
初秋の時期にピッタリのおしゃれでゴージャスな一品です。
マーガレットの花形のオレンジケーキ。
菊に見たてて…
本格的なバターケーキ!しっとり感が違います。
バターをしっかり泡立てる所から始まる、少し手間のかかるお菓子です。
久しぶりに焼き、美味しさを再確認しました。

『重陽』とは9月9日にあたり、菊に長寿を祈る日。
陰陽思想では奇数が「陽」とされ、特に月と日が同じ陽の数になる日を重要とされた。
9は最も大きな数字と云う意味で重陽(重要)。
日本では奈良時代から宮中や寺院で菊を鑑賞する宴が行われた。

忘れがちなお節句、少しでも昔の想いに寄り添えたら素敵だと思います。
満月と重なったこの日に、教室ができましたことに感謝致します。
そしてご参加下しました皆様、本当にありがとうございます。
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8月のメニュー

2014-08-27 12:20:56 | 教室のご案内
玄関の様子。テーブルは茶とベージュで…毎年恒例のニセモノ金魚達。
8月はお盆様をお迎えするのでほうずきを飾ります。

スイカとトマトのスムージー。
熱中症対策!スイカと塩は、日本古来の理にかなった組み合わせ、トマトを加えると
これまた、お肌にもいい!とても相性がいいです。
ジェノベーゼとトマトの冷製パスタ
7月のメニューでソースとして使ったジェノベーゼを、少しアレンジ。
トマトペーストと混ぜ合わせるとまた違う美味しさになります。
彩りよく野菜をトッピングして。
サバののリエット 蒸しじゃがいものヨーグルトソース
フランスの家庭では一般的な常備菜のリエット。
鯖で作りました。 香味野菜と白ワインで軽く煮るので臭みがない。
丁寧に骨を取る、一手間が美味しさに繋がります。
蒸しじゃがいものにプレーンヨーグルトで作るソースが何とも美味しい。
決めては、ニンニクオリーブオイル!半ズリの白ごまと合わせます。
リエットとヨーグルトソースをかけたじゃがいも、ぐちゃっと混ぜてパンに乗せる。
私の好きな食べ方です。
皆さん鯖の見方が変わりました!と好評でした。白ワインが進み、飲み過ぎの報告もありました。
フローズン.ブルーベリーヨーグルト
すっぱ~い!でも美味しい~~~
おかわりしたいよ。とおっしゃる方も…^o^
夏の暑い時のデザートはこれですね。

8月の暑い中、足を運んで下さり、本当にありがとうございました。
皆様に満足していただけます様、9月もこぴっと(^_-☆)頑張ります。
いつもご贔屓ありがとうございますm(_ _)m
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7月のメニュー

2014-07-25 09:54:38 | 教室のご案内

7月の室礼は勿論七夕飾り…玄関は5色組紐、願い事は三宝に置きました。
テーブルは夏らしくブルー、このテーブルセッティングお気に入りなんです。

夏のサラダ玉ねぎ ソース
葉物のサラダではなく、実ものの夏野菜をオリーブオイルで焼き付け、玉ねぎソースをかけて‥
シンプルな一品。
オクラやとうもろこし、この時期だけのご馳走ですよね。
ソースを作るのにマイグルトを使ってよくなじませて、実もの野菜によく絡みます。
ブルスケッタ2種
ここでもマイグルトで豆乳マルチクリームを作り、そのクリームを野菜に塗りローストします。
ズッキーニ、パプリカ、なす、ローストした野菜をニンニクをすりこんだバケットにのせて、
まるで口の中ではラタトゥイユのよう…
もう一つは、夏の定番 トマトバジル。
上質なオリーブオイルが決め手になります。
メインは…薄切り牛肉包み エリンギのグリルジェノベーゼソース
エリンギを網で焼き、薄切り牛肉で包み焼き、とびきりのジェノベーゼソースを添えて…
何とも言えない夏の味!
ワインが進むとのお言葉頂きました。
ジェノベーゼソースは万能ソース、肉にも魚にもマルチに使えますね。
デザートは オレンジのムース
生クリームを加えず作るムース、メレンゲの出来で左右されます。
フワフワのムースは口の中で、一瞬にして消えてしまう…
ずーっと食べていられそう…キケン
皆さん喜ばれていました。

今回使用しました「マイグルト」はウエダ家さんの商品です。
自然農法のササニシキ100%野生の麹菌から作る、自然栽培麹「原始の水」エリクサ水。
完全無添加で自然発酵させている。
低酸素、低温下で60日間、野生の菌がほとんど生き伸びる事の出来ない過酷な環境。
ここで、生き残るためのネットワーク作る菌、乳酸球菌。
昔ながらの自然発酵、特に寒仕込みのときにみられる、日本人の身体を支えてきた菌。
生き延びるために酵母と共生するネットワークをつくる。
アミノ酸、ミネラル、ビタミン、酵素など豊かな生成物質と環境を酸化から守っている。

腸内環境を整えてくれます。

今月も雨の中、暑い中、お越し下さいましてありがとうございました。

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