7月19日~21日の3日間「みどりとうつわ展」無事に終了致しました。
沢山の方々にお越し頂き、ありがとうございました。
今回は陶芸家でもあり、盆栽職人でもある高橋星児さんと鎚起銅器職人の大橋保隆さんの2人展でした。
盆栽屋「とき」高橋さんが作り出す可憐な盆栽は、それは可愛らしく素敵でした。
うつわもご自分で焼かれてますので、盆栽にピッタリなんです。
お値段もお手頃、すべてご自分の手から生み出されているから、園芸店の物とは少し波動が違う気がしました。
手塩に掛けた、可愛い娘の様な雰囲気を持っているようです。^o^
こちらは鎚起銅器職人大橋保隆さんの作品。
鎚起銅器のうつわです。
一枚の板状の銅板から作り上げる素晴らしいうつわです。
やかんや、急須のくちの部分も継はなく、すべてたたき出して作るそうです。
この技法が出来るのは、大橋さんのお父様にしかできないそうです。
今回は、恐れ多くもこの鎚起銅器のうつわとコラボレーションさせて頂き、カフェを開催させて頂きました。
フルーツのロールケーキとアイスコーヒー。
ブルーベリーのタルト。
銅器のうつわは熱どうりが速いので、冷たい物はより冷たい。
でも唇に当たる触感は、優しい、不思議に味もまろやかに感じました。
ランチの前菜の盛り合わせ。
とても料理が映えます。
料理のジャンルも問いませんね。
洋風でも和風でも、デザートでも…使い手に寄り添ううつわ‥
そんな感じがしました。
2日間のカフェでしたが、この素敵なうつわが日常生活でも、気軽に使っていただけることや、
日々使うことでツヤが出たり、青銅が出ることをふさぐことが解っていただけてようです。
そんな意味でも寄り添ううつわだと感じました。
若い職人さんの仕事への情熱を、痛いほど感じる熱い3日間でした。
カフェにお越し下さいました皆様、お買い上げ頂きました皆様、心より感謝致します。
ありがとうございました。