五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

黄昏を追い抜いて

2005年12月03日 | 雑記
夕方、とある海岸に行って来ました。

さ、さぶい・・・。
でも、いろんな人がいるなァ。イヌの散歩のおじちゃん、ジョギングやウォーキングしてる人、家族連れ、釣り人、いちゃいちゃカップル(ピク・・額の血管
そして、ひとりたたずむ三十路。。(だからキモいって!

そんな事を考えていると、60歳くらいのおじさんが声をかけてきた。「富士山がよく見えるねえ」茜色をバックにして黒く富士山が見える。「そうですねえ。この季節はよく見えますよね」こんな会話をして、おじさんは体操をしながら去って行った。

見上げれば、なんと美しい夕空だろう!いろんな境遇の人たちを、すべて包み込んでくれるんだね。この空の下に、あの人もいるんだ・・・

ふと右手の釣り人を見ると、竿がしなっている。釣れたのか??三十路は嬉々として釣り人に近寄ろうとしたが・・・やめた。釣り人が釣ったのは、ゴミだった。気分こわすなあ。。こんなところにゴミ捨てちゃ駄目だって、プリキュアが言ってたろ?(笑

ああ!そういえば年の今頃、大失恋をしてよくここに来て泣いたっけ。あの頃は情けなかったなー。。恥知らずだったなー。。