五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

モノローグを染めて

2005年12月06日 | 雑記
月曜日は、夕方、恩師に会いに行って来ました。

恩師と言っても、学校の恩師ではありません。三十路の不登校時代、定時制高校時代にお世話になっていた、教育相談所の先生です。
月までお世話になったT先生は、6月に亡くした恩師と並んで、三十路にとって最大の恩師なのです。

T先生は、ずっと転勤になっていましたが、昨年から戻られたので今年の5月、1?年ぶりの再会を果たす事が出来ました。
月曜日は、半年ぶりの再会です。

T先生がいなかったら三十路は、に進学することもなかったかもしれません。
T先生は、勉強のサポートもしてくれましたが、何より精神的な支えでした。三十路に勇気をくれたのです。

T先生は、三十路と初めて会ったときの面接室を覚えていてくれました。三十路はすっかり忘れていました(汗

普通は、小中高生の不登校で悩んでいる子供たちや、親御さんが行くところなのです。「三十路男が、すみません・・」と言うと、T先生は「三十路君は俺の友達じゃんか」と言ってくれました。泣けるなぁ・・・。もちろん、友達などとは恐れ多いのですが。
T先生の三十路への感想は、「ずっと学校行けなかったのに、高校も大学も出たんだもんなあ、すげえなあ」だそうです(笑
いえ、卒業後が問題なのですが・・・。
ヲタで、おセンチで、キモいおっさんになってしまったのですが・・・(滝汗

あの相談所はまさに、三十路にとっての「学校」でした。

思い出話、この年間のこと、現在のこと、将来のこと・・・1時間ではとても足りませんでした。
最近、調子が悪いですが、なにか初心にかえるきっかけになればいいな、と思います。あの頃のひたむきだった自分・・・あれも同じ自分なのだから。
来年1月か2月にまた会いましょう、ということで、三十路は相談所を後にしました。