プリキュアさんの映画を観に行って来ました。
昨夜、観に行ってきた友人の話を聞いて、
行く事に決定。
なら早いほうが良いとのことで、今日の
出陣となりました。
京成電車に揺られること20分。
田舎の映画館に到着しました。
映画館・・・思えば17年ぶりだ・・・。
悪友と「ロボコップ2」を観に行ったきりです。
その後は体調不良で、映画館のような閉鎖された
空間を怖がっていたっけ。
今日は、そんな弱い自分にサヨナラするのです。
とにかくチケットを買いました。
それから売店に行って、パンフレットと
ムプフプのヘアアクセサリーを買いました。
レジのお姉さんの、変質者を見る目など
気にしません。
10時半前に着いたのに、開場は11時10分。
嗚呼、暇だ・・・。
そう思いながら、ホール内の売店の椅子に腰掛けて
待ってました。
テレビ画面では、『愛の流刑地』とかいう映画の
予告編をやってました。
・・・・・
なんだこの濡れ場ばっかりの映画は。
画面が切り替わって、プリキュアさんが映し出され
ました。
その場にいたのは、私のほかには父親と息子らしい
男子のみだったのでよかったですが、幼女がいたら
どうすんだ・・・。
時間はあっという間に経ち、開場時間になりました。
7番ホールに入ると、思ったより狭い会場。
客が来ないって読みやがったな、映画館。
が・・・。
上映時間が迫ると、親子連れで座席の半分近くが
埋まりました。やはり、幼女がほとんどです。
保護者様が、どう見ても私と同じ年頃なのがどうにも
気恥ずかしかった・・・。
上映開始。
デ ジ モ ン か よ
その瞬間、場内の幼女たちの間に、がっかりした空気が
漂いました。哀れ、デジモン。
やばい。
眠くなってきました。
でも、リズムちゃんが可愛かったので、ガマン出来ました。
そしていよいよ、プリキュアさんの登場です。
その瞬間、場内の幼女たちがざわめきました。
咲が映ったとたん、場内の空気が一変。
オープニング曲に合わせて(?)踊り出す幼女も。
幼女さまたちが喜んでる!
なんだ、人気あるじゃないかプリキュアさん。
なんでやめるの?
と言いたいくらい、プリキュアさんはスターでした。
思わずにやにやしながらも、スクリーンに釘付けに
なっていきました。
咲も舞も、ちょっと変だ。
普段はあんなにラブラブなのに。
咲は割りといつもどおりでしたが、舞が違った。
なんか、ツンツンしてる。普段は「あはは」で
済ますところを、わざわざ喧嘩に持っていったような。
それでいて、サーロインに離れ離れにされて、
独りぼっちになった時には、
舞:「咲・・・!」
このツンデレ女め。
このキャラを最初からやってれば、S☆Sの運命も
変わったものになっていたに違いない。
公式ページより
司会者:大喧嘩のあとの仲直りに注目ということで。
普段からおふたりは仲がいいんですか?
榎本:わたしたちは仲がいいほうだと思います。(笑
・・・「仲がいい」と断言しないあたりに、榎本さんの
黒い部分を見た。きっとその曖昧さが、舞の演技に出たんだ。
それはまあともかく、喧嘩はしてしまったけれど、
離れ離れになってみて初めて、お互いの大切さに
気づく咲と舞。
「さ~き~!」
「ま~い~!」
やっと再会出来て、お互い自分の気持ちを吐露しつつ
少しずつキュアブライトとキュアウィンディに変身
していくところが感動的でした。
ぶっちゃけ後は、
サ ー ロ イ ン 弱 ぇ 。
お前、本当にダークフォールの戦士か?
モエルンバやドロドロンの足元にも及ばない弱さ。
所詮、牛だしな。
ただ、
イーグレット:「聖なる泉を汚す者よ!」
サーロイン:「?!?!」
ひでぇ濡れ衣。
彼は、泉とは関係ないでしょ。
そこだけは、彼に同情した。
余談ですが、私の横の幼女が、サーロインや
ウザイナーをやたらと怖がるのがひたすらウザかったです。
とにもかくにもサーロインを倒し、時計の郷に
平和をもたらし、緑の郷にも平和が。
言われてみれば、世界の時間が止まってしまう危機に
瀕していたんですね。
咲と舞がカラオケ大会に出場したところで、時間が
止まったんだった。
平和が戻って、カラオケ大会再開。
犬のコスプレで唄う舞、サルのコスプレで唄う咲。
そのままエンディングで、曲は
『ガンバランスdeダンス』です。
着ぐるみの咲と舞可愛いよ。
と思いきや、いつものEDの映像に切り替わってしまったのが
惜しまれます。しかも、字幕の関係からか舞は
写真の裏焼きみたいに逆になってたのが哀れでした。
映画が終わると、逃げるように退場しようとした私の
前に、幼女たちが立ちふさがりました。
思わず、チケットの半券を落としてしまいました。
慌てて拾ったのですが、幼女さまが拾ってくれようと
してました。
三十路:「あ、ありがとう・・・!」
幼女さま:「・・・・・w」
私を仲間と認めてくれてる!
最後の最後で、一番素敵な思い出をもらいました・・・。