二人でダークフォールに乗り込んで、キャラフェを
奪還しようと決意した満と薫。
満:「もう、咲たちと会えないわけじゃないけどね」
薫:「帰って来るんだから」
気休めです。二人とも、いつの間にか人間らしくなりました。
死地に赴く前に、せめて咲と舞、みのりに会いたいという
気持ちが現れまくり。
みのりが絵を描いて見せてくれました。
みのり:「ほら、こっちが薫おねえさんで、こっちが
満おねえさん」
満、良かったね。初めてみのりに名前を呼んでもらえて。
みのりを見る薫の表情・・・すっかり「デレ」です。
みのり:「皆でまた、絵を描きにいこーよぅー」
満、薫:「ええ」
しかし、二人の暗い表情を咲と舞は見逃しませんでした。
帰り。
みのり:「絵を描きにいくの、約束だよ?」
満、薫:「ええ」
・・・満サン、薫おねえさん、さっきからそれは駄洒落ですか?
何か、言いたい事があったのでは・・・心配する
咲と舞。予感は当たりました。
トネリコの森。
ダークフォールに行こうとした満と薫は、咲と舞に見つかりました。
咲:「なんでひとこと言ってくれないの?!」
満:「ダークフォールを知り尽くした私たちが、キャラフェを!」
舞:「もう、嫌なの。前に二人がいなくなった時、誰も
二人の事を憶えていなかった。あんな寂しい思いは
絶対に嫌!」
トラウマです。
皆で力を合わせて、という意見が出ると、
薫:「みのりちゃん・・・」
咲が倒れれば、みのりが悲しむ。それだけは!
・・・薫、お前やっぱりみのりをゲフンゲフン!
しかし結局、「皆で戻って来る」という皮算用で、四人で
ダークフォールに乗り込むことに。
フラチョピ:「フィーリア王女、行ってきますチョピ」
(コロネの中の)王女:「くれぐれも気をつけてください」
え?!あんた行かないのか!
ダークフォール。
咲:「こんなに広いのに、どうやってキャラフェを探すの?」
フラッピ:「あっちラピ!」
あっさり見つかりました。キャラフェは岩の上に。
モロに罠くせぇ。
満:「ゴーヤーンの気配はないわね」
キャラフェを取りに行こうとして、地下から出たゴーヤーンの
手に、満が脚を摑まれてしまいます。何とか振り払いますが・・・。
ゴーヤーン:「お待ちしておりました、うっへっへ」
四人はいつの間にか、アクダイカーン様の御前に。
アクダイカーン様:「こざかしいわ!」
満と薫をふっ飛ばします。 怒りをこめた、
デ ュ ア ル ス ピ リ チ ュ ア ル パ ワ ー
ブライト:「満と薫を、よくも!」
アクダイカーン様:「満と薫?我がために動かぬならば、存在
せぬも同じこと」
満、薫:「!!!」
勘当された。
アクダイカーン様:「プリキュア、お前たちさえいなければ、全てを
滅びの世界に出来る。ふおあぁ~~!」
パワー発射。
バリアで防ぐプリキュアですが、アクダイカーン様のパワーに
かなうはずもなく。
プリキュア:「えひゃい!」
それでもブライトは、肉弾特攻しますが、簡単に指一本で
弾き返される様が何だか可愛い。
ウィンディ:「風よ!」
アクダイカーン様:「ぐはぁ!」
初めてウィンディが戦力になった!
しかし決定打には程遠く。
アクダイカーン様:「満、薫、逆らっても無駄だとわからぬのか」
満:「この命があるから!」
アクダイカーン様:「命だと?命などいずれは無に帰す
儚く弱いものだ」
満、薫:「命には限りがあるからこそ、強い!」
・・・二人とも、番組の最期がわかってる。
アクダイカーン様:「我は全てを滅ぼす!」
満、薫:「でも、この命を与えてくださったのは、アクダイカーン様」
アクダイカーン様:「ち、ちがう!我はただ、全てを滅びに
導くために、貴様たちを作ったにすぎぬ!」
ブライト、ウィンディ:
「滅びどころか、満と薫という素晴らしい命を生み出した!」
カレハーンたちの立場無し。
アクダイカーン様:「なにぬね!」 怒り爆発。
一目散に逃げ出す四人。
嗚呼、慣れ親しんだダークフォールのアジトが崩れ去る・・・。
そして、崩れた岩の向こうから巨大なアクダイカーン様が。
果敢に挑むプリキュアですが、全く歯が立ちません。
アクダイカーン様:「全て滅びよ!」
ムプフプ:「スプラッシュターン!」
ブライト:「光よ!」
アクダイカーン様:「ほげぇ!」
そして・・・
ス パ イ ラ ル ス タ ー ス プ ラ ッ シ ュ
アクダイカーン様:「どうりゃぁ!」
スパイラルスターが破られた・・・。
しかし、満と薫がバリアでプリキュアを守ります。
四人でバリアを張るも、吹き飛ばされて、そのまま次週へ。
次週、最後の戦士にして黒幕登場。
咲:「あ、あんたは・・・!」
しかし、EDをはさんで無情にも
yes!プリキュア5
の宣伝。
「みてみてみてね!」
何だこの暢気な声は。
ヘソ出しルック復活に、スタッフさまのヤケクソぶりを見た。