五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

けいおん! 雑感その2

2011年12月02日 | 漫画・アニメ
秋山さん:「みんな、目指す音楽の方向性が違ってきたんだ」
ハテ…?
というわけで、明日12月3日、いよいよ映画「けいおん!」ロードショーです。
弊ブログをお読みの方には、あまり縁が無いかもしれませんが。。


劇場版に合わせて、テレビ版第一期再放送が、今朝終わりました。
「ピンチ!」「最終回 軽音!」を見ての感想を軽く垂れてみようかと。

2年生になってのクラス替えで、一人別のクラスになった秋山さん。
さぞ淋しいかと思っていたら、実は幼馴染み(?)の田井中さんの方が
より淋しがっていたという描写が見られて、田井中さんも人間なんだなと(えー)。

和さんと仲良くしている秋山さんを見て、嫉妬する田井中さん。
第二期にもこんな話はありませんでした。心と心で繋がっている感のあった二人です。
険悪ムードになったのが、やや唐突な気もしましたが、二人はやはり親友だったという
まとめ(風邪ひいた田井中を見舞う秋山)は、心に沁みるものがあるのでした。

個人的には、「律っちゃんの代わりはいない」「律っちゃんは絶対に来る!!」
(風邪のことはわからない時点で)
そう自分に言い聞かせていたようなムギさんが印象的でした。

最終回は、平沢さんが風邪をひき。。
姉のふりをした妹さんの方がおっぱいが大きい(と、さわ子先生が指摘)ことが判明ゲフンゲフン!

学園祭ライブ目前だというのに…唯先輩抜きなら、辞退した方がいいですという
梓さんが、丁度前回のムギさんに対応している感じで良い。

「あずにゃん」などという渾名をつけられ、はじめは嫌がっていたような梓さんですが、
次第に唯先輩(はぁと)になるのが微笑ましい。これなんて百合アニメ。

学園祭当日、ギー太を忘れて走って自宅に取りに行く平沢さん。
走りながら、軽音部に入部した頃のことを思い出し、あの頃の私…やりたいこと見つかったよ…
と心の中の自分に呼びかけるシーンは、さすがに最終回。
第二期が無かったとしても、見事な終わり方です。これは人気が衰えないわけだ…。

平沢唯成長物語…という言葉が脳裡をよぎったラストなのでした。

…番外編が放映されなかったのは残念ですが。。
そんなわけで、一通り見たので私も一端の「けいおん!」ファンということにしてください。



※お勧めサイト
「けいおん」関連の感想は、ランゲージダイアリー様の記事を是非お読みください。
相羽さんは私の三大師匠のひとり。非常に優しく、かつ鋭い感想を書かれています。
映画も見に行かれるとのことなので、そちらも楽しみです。