五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

アラサーマミさん

2012年11月03日 | 漫画・アニメ
最近、弊ブログの検索ワードで常に上位に入っている「巴マミの平凡な日常」。
うむ、やはりマミさんは注目度が違うんだな…妙に納得してしまいます。

この作品が、元は同人誌だったということはどなたでもご存じかと思いますが、
一応同人時代のアラサーマミさんの本も載せてみることに。

左上のが、一番古い作品で17年後となります(31歳?)。
表紙だけ見ると、エロ同人にしか見えない…。実際、「きらら☆マギカ」では
見られないポロリも同人時代にはありましたし。。

右下が総集編です。総集編には、「巴マミ19年後の梅雨前線」が描き下ろしで
載っております。メロンブックス様専売で発売中です(現在検索しても出てこない!?)。
これさえ買えば良いような気もしますが、単体で揃え始めたワシには両方買うしか手が無かったという。。

これらの作品で凄いと思うのは、オノマトペの使い方が上手いということ。
モッツァレラチーズを包丁で切る音が「のすのす」。
カップ焼きそばのお湯を切るときに、台所が「ボコン」。
全裸でいる様は「スッポーン」。
中学時代の水着を見つけて(W○VEの水着フィギュアが元ネタか)「ビッキニーン」ほか。
あらたまい先生の表現感覚が素晴らしい。恐るべし主婦様。

マミさんのだらしない生活を見ていると、本当に癒されます。
商業誌に場を移しても、それは変わらず。
(同人誌で、20年後としてしまうと「アラフォー」になってしまうので、打ち止めだそうです)

マミさんに共感を覚える…自分もだらしない生活をしているから…という現実にぶち当たるのですが。。

本編での「巴マミ」という、ある意味悲劇的、ある意味滑稽な存在が、これらの作品に
「笑い」をもたらしているのだと思います。

…と、偉そうな戯言を垂れておきつつ、「SQフィギュア 巴マミ」を買うかどうか
悩んでいるワシなのでした。。