五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

宇宙戦艦ヤマト2199 第23話を見てみた

2013年09月09日 | 漫画・アニメ
途中のCMの、ヤマトガールズコスプレの女性たちに全部持っていかれた…。。。
オッサンのコスプレでなくて助かった…
というのは置いておいて。

しかしまあ、こういうのアリなの?という超展開でした。

前回の最後で、ガミラスがヤマトに向けて(?)発射したビームは「波動砲」。
旧作のデスラー砲は、たしかデスラー艦から発射するんじゃなかったっけ?

デスラー総統のところに抗議に来るスターシャさん。
波動エネルギーを兵器に転用するとは正気の沙汰ではないと。
ならヤマトも責めろと反論する総統閣下。
「え、え?」と困惑するスターシャさん、今まで何やってたんだ。。
デスラーとスターシャの関係は何だろう…元夫婦とかなら笑えるのに。


あの砲撃から身を守るため、亜光速でガミラス星に突入するという凄まじい戦法をとる沖田艦長。
割合簡単に突入できたのには、ちょっと肩すかしというか防御弱いよと思ったのですが…

総統府めがけて突っ込んでくるヤマトを見つつ、ギムレーの役立たず!と罵る高官。
別に艦隊を保有していると公言していたギムレー。ちゃんと裏がありました。
総統閣下は、ガミラス帝星を捨てて「デウスーラ」という艦で脱出、タラン長官の宇宙要塞へ。
デウスーラというのが、旧作のデスラー艦なのでしょうか。

ヤマトを迎撃するガミラス艦、正面に回り込んだ途端に体当たりされて爆沈するところが可哀想。
波動防壁強すぎです。
そのまま総統府に突き刺さるヤマト。やりすぎシールです。(古!

ガミラスの内部でビーム砲を撃ちまくって全滅させる展開から、大きく変えてきた2199。
無駄な殺戮は避ける。そういう現代に即した思い切った変更だと受け取っておきます。

要塞の一部を切り離し、ヤマトの突き刺さった総統府に落下させて潰すという
外道ぶりを発揮する総統閣下。
デスラー総統としては、イスカンダルへ移住することが何よりも大切らしいです。
そこまでイスカンダルというかスターシャに拘る理由はなんだ。夫婦喧嘩か

それを知った総統府の高官の怒り、これが指導者のやる事かー!と叫ぶヒスさんの顔がかなり怖かった。

落下してくる要塞の一部を、総統府を貫いて波動砲で撃つヤマト。
スターシャさんが見たら激怒しそうですが。
ヒスさん:「ヤマトがやってくれた…」

  
  ヒス、替われ

シュルツさんの娘さん、優遇されてるなぁ(^_^;)
フィギュアも出るはずだよ。。

これでもかと、今度はデスラー砲でヤマトごとガミラス星を撃とうとする総統閣下。
困惑して止めようとするタランさんは、かなりマトモな神経の持ち主のようで。
自分の帝国だから、自分が撃たねばならないと言うデスラー総統の悲しそうな表情が印象に残りました。

主人公たる古代くんは、森雪さん救出のために戦闘機でユリーシャさんとともにガミラスに向かう。
結果的に、お付きのノランくんの計らいで脱出させてもらった森雪さん…を拾う古代くん。
ちょっと格好悪かった。
森雪さんの代わりに、デスラー砲のエネルギーを暴発させて散るノランくんの方が、古代くんよりも
100倍かっこよかったという…(つ∀`)

デスラー砲の暴発で、総統閣下は死んだのだろうか…それだと話が終わってしまうので、
何らかの形で脱出したのでしょう。
暴発に巻き込まれるギムレー、「なるほど、これが死か…」も強烈な印象。最後まで冷静なところに
彼の真の大物ぶりを見せつけられた気がします。神経が鈍いのか?とも思いましたけど。。
モデルのヒムラーとはかなり違いました。

結局今回は、スターシャさんに冷たくされたデスラー総統がヤケを起こして全てに終止符を打ったという、
かなり個人的事情だったような印象。これが超展開か。。

生き残ったガミラスの人々と、ヤマトとの関係がどうなるのか。
残り恐らく3話。イスカンダルへ行ったヤマトに何が待ち受けているのか。
超展開の後だけに、気になります。
地球に帰還するまでを、まとめて1話でやりそうな気もするところで以下次週。


■今週のサービスシーン

  

ドレスをびりびり裂く森雪さん。パンツのラインがくっきり…
ノランくん:(こりゃホンマ勃起もんやで…)と思っても、ワシに責めることはできない。