五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

月光

2019年04月16日 | 雑記
今夜は月が綺麗なので、久しぶりに12,5㎝ニュートン反射をベランダ観測所に出して撮影。
あれは晩秋だったが、父上の見舞いに行った帰りに駐車場へ歩くとき、澄んだ夜空に丸い月が煌々と輝いているのを見上げたものだった。

家族には言わないけれど、今でも悲しみを引きずっている自分がいる。
思い出してどうなるものではない。
むしろ精神衛生上よくないことも知っている。
それでも月の記憶は、私の心を蝕むことをやめない。

前を向いて、これからのことを考えろと背中を叩かれる気もする。

認めて受け入れることから、まず始めなければならないのかもしれない。