五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スター☆トゥインクルプリキュア 第30話 ララの想いとAIのキモチ☆

2019年09月01日 | スター☆トゥインクルプリキュア
オヨ子凱旋篇パート2。

アイワーンと天狗おばさんとの共同戦線でサマーン大混乱、ペン泥棒の件は有耶無耶に。
星空連合は、プリキュアよりマザーAIを瞬時に乗っ取って活用するりえしょんとかいう天才を傘下に入れた方がいいんじゃないのか。

アイワーンの狙いはユニただ一人、そのストーカーぶりを見るに、よほどバケニャーン大好きだったとみえる。
ユニを捕らえて性奴●に……ユニアイあくしろよ。

それと並行して、オヨ子とパーソナルAIとの人知を超えた愛情……なんかフ●タ製菓の気味悪いロボのCMを見ると余計に新感覚だなララ×AI、「ひかララ」はもう古い、古いんだ。。

AIに頼りきりでむしろ退化したオヨ子の家族と、地球という辺境でサバイバルして成長したオヨ子との対比、でも家族という観点では「いつまでも子供(妹)は子供(妹)」、親兄弟を大切にというメッセージ性も完璧。気の毒だが、家族のいないアイワーンが敗れるのも自然な流れだった。

決して家族を蔑ろにせず、驕ることなくプリキュア道を邁進するオヨ子に感動を禁じえなかった。ただ急に人間味溢れだしたAIとの●ズもどきが少々気味悪かっただけで……それもLGBT的な多様性をもって肯定的に描くあたり、さすが社会派アニメ・スタプリだった。