五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ガルオウガ様の憂鬱

2019年09月18日 | スター☆トゥインクルプリキュア
スター☆トゥインクルプリキュアで、絶賛活躍中の筋肉馬鹿・ガルオウガ様。

感想記事では貶して(はいないが)いるような書き方してるけど、本当の彼は悲しい人なんじゃないかと思った次第。

故郷の星が滅び、仲間を助けることもできずに故郷の星のそばに留まっていたガルオウガ様。
そこに似たような境遇の河童や天狗が集う。

やがて、黄道12星座に入れてもらえず(時代遅れゆえ)スターパレスを追われたへびつかい座であるダークネスト様が降臨。
力のないガルオウガ様たちは、一も二もなくダークネスト様に従うことに…

宇宙空間では呼吸ができない、というか呼吸が必要な肉体であるガルオウガ様は地球人に近いタイプに違いない。
あの筋肉を見れば、エネルギー燃焼の際に多量の酸素が必要なことは明白だ。

その水色の筋肉も、ジムに通って必死にトレーニングしてパンプアップしまくってたに違いない。
そう、会社帰りや休日にジムでビール腹を引っ込めようと運動している地球人リーマンと変わらないのだ。

ガルオウガ様:
  「ダンベル何キロ持てる?」

滅びる前の母星で、仲間と和気藹々トレーニングに励んでいた姿が目に浮かぶようです。
ときどきチラっと、意中の女性がベンチプレスする姿を視界の端に焼きつけたりして、あぁ~もうたまらねぇ、運動したら30分以内にたんぱく質を摂取すべきだがここはいったんトイレでたんぱく質を処理せねば…💦

そんなガルオウガ様がダークネスト様の部下になって、何がしたいかといえばもちろん、ユニと同じように母星の復活を目論んでいるわけで、星奈ひかると同じように一人では何もできない凡人であるガルオウガ様はダークネスト様の力を借りようとしているわけだ。

星奈ひかるたちがスタープリンセスの力を借りようとしているのと同じで、ガルオウガ様たちは元スタープリンセスの一人であるダークネスト様の力を借りようとしている…。

あと足りないのは、フワです。
見かけによらず強大な力を持つフワ、これがないと起爆剤がないようなものでダークネスト様も力を発揮できない。
これをプリキュア側から奪うことが、ガルオウガ様たちのこの秋以降のお仕事なのだろうと。

ユニはレインボー星の復活を目指していて、まだガルオウガ様も共感できるけれど星奈たちはとくに必要もないのにわけわからん御託を並べて殴りかかってくる。

本当は心優しくちょっぴりえっちな中年であるガルオウガ様、思春期の経●くさい小娘どものオヤジ狩りに(ご褒美だ…)などと屈することなく、悲願の母星の復活を果たしてほしいと願わずにはいられない。



  妄想です 苦情は平にご容赦いただきたく