育児をしながら英会話を教えてます

「英語を教えることは私の生きがい!」と思っていた私に子どもが舞い降りてきてくれた。英語と育児生活を綴ります。

大学の講義を振り返って③

2019-01-31 22:15:00 | 大学講師への道

大学講義最終日は
前期に担当したクラスにも挨拶に行きました。


その日が大学最後の日。


出産のため、大学は辞めることにしました。


みんな驚いてたけど「おめでとう〜」と言ってくれて嬉しかった✿


1年間というあっという間な時間だったけれど
本当に充実していました。


10年以上夢見ていたことが実現し

教壇に立った時の心臓の震え。



他の先生たちとの交流もでき、

新しいアイディアを教えていただける機会にも恵まれました。


先生らしい講義ができたのか、というとよくわからないけれど

学生から

「先生の授業、好きだよ」

「楽しい授業をありがとうございます」

「先生の授業がいい〜!」

「俺らのクラスが一番おもしろいから!」

と言ってくれた言葉は、本当に私の心に響き

がんばれる糧となりました。


今でも嬉しい言葉は残っていて

これからもずっと大切にしていきたいと思います。


とても貴重な体験をさせていただけた大学関係者の方、

講義に来てくれた学生

お世話になった先生方

そしていつもサポートしてくれた夫や両親

すべてに感謝です。



出会った学生たちの未来がずっと明るいものでありますように!

夢が実現できますように!

大学の講義を振り返って②

2019-01-30 23:25:00 | 大学講師への道
大学の前期はがむしゃらにやってきました。


後期はクラスが変わり、ちょっと大変でした(笑)


学生も新しい先生になって戸惑っていたと思うし

私も新しいクラスでの講義の進め方のリズムがとれず、
最初は苦戦しました。


でも、うまくいかない時こそ真摯に受け止め

「どうしたら学生と楽しく授業ができるんだろう」と日々考えました。


少しずつではありますが、学生たちとも交流がはかれ、
アクティブな英語の講義も取り入れることができました。


1対1の時間をとり、テストをしながら学生の考えも教えてもらいました。

ひとりひとりが考える将来やものごとは、とても新鮮でやはり
「ひざとひざを付き合わせて話すと、いろんなことが知れるな」
と実感しました。



10月に妊娠発覚。

つわりで思うように身体が動かない時が一番しんどかった。

でも、「妊娠した」と伝えられる時期じゃなかったので
状況を伝えられず、ひたすら吐き気と気持ち悪さとの戦い。


でも、助けられたのは、講義中は楽しいので
つわりの気持ち悪さがどこかに飛んでいきました。

でも、講義が終わるとその分がぶり返して来たかのように吐き気が止まらなかった(笑)


活動的な講義ができなかったこと、学生たちには申し訳ない気持ちでいっぱいです。


時期が落ち着いてきてから妊娠したことを学生に伝えました。


そうすると

「まじか!先生のために静かに授業受けるから!」

「先生お腹、大事にしてね」
「お腹大きくなった?」

と声をかけてくれるようになりました。


私が座りながら講義をしていても何も言わないし、

逆にとても優しくしてくれて、
言葉にあらわすのは難しいんだけど

とてもあたたかい雰囲気がある講義になりました。


12/24のクリスマスイブにも授業があり
学生から「マジで授業あるの?」と聞かれる(笑)

私も学生だったら同じように思う(笑)


ということで当日は英語を使ったクリスマス会♪

グループでゲーム対戦をして勝者チームにプレゼントをあげたり

みんなでクリスマスプレゼントを用意し、音楽に合わせてプレゼント交換をしました⭐️


当日来てくれた学生には本当に感謝。

楽しい1つの思い出になりました(*^^*)


気が付けば、あっという間に講義はおわっていました。


つづく

大学の講義を振り返って①

2019-01-29 22:40:00 | 大学講師への道
1月の後半に
大学の講義が終了しました。


最後の授業はWriting Test.

学生がテストを受けている間、この1年間を振り返っていました。


大学の先生にずっと憧れていて
なれるとわかった日は喜び爆発!


夢って叶うんだなと思った瞬間でした。



待ちわびた初日。

ドキドキしたけど本当に楽しかった(*^^*)


講義が始まると、毎日があっという間にすぎました。

週に2回ある講義を準備するのに毎日時間が足りない(笑)


適当な講義はしたくなかったし、
何より学生が「楽しい」と思ってもらえるような講義をつくりたかったから、
無駄にいろんなことを考えて準備して・・・

ということをやっていたので毎日クタクタでした(笑)



約20人のクラスを2クラス担当しました。


時々1対1のミニテストや対話をすることによって

学生ひとりひとりの考えや思いを聞かせていただけました。


聞いてみて初めて
「こんなことを思っていたんだ」
「こんな思いがあるんだ」

と何度も驚かされました。


特に将来の話をするのが楽しかったな。


将来やりたいことが明確な子もいれば
まだ迷っている子、見つけられていない子、
それぞれいろんなかたちがあったけど、
それぞれが将来に対して何かしらの考えを持っていました。



大学に来て、英語を教えるだけでなく
学生といろんな面で交流ができるなんて思ってもいませんでした。


本当に楽しかったな。



つづく