先日、中学生の家庭教師の授業が最終日を迎えました。
Aちゃんに出会ったのは小学6年生のとき。
今は中学2年生。
教える教科は「国語」
私は英語専門だったので、「国語を教えられるかなぁ」と不安だったのですが
強い要望があり「小学生なら大丈夫かな」と思いチャレンジしてみました。
「私が教える」というよりも
「一緒に学ぶ」ようなスタイルで
『この漢字、こんな書き順なんだね』『筆者はこういう気持ちなのかな』
と問いかけながら一歩ずつ勉強をしてきました。
「先生」というよりも「お姉ちゃん」のような感じで
Aちゃんは学校のことや部活のこと、家族のことなど
いろいろなことをたくさん話してくれました。
中学生に入ってからは勉強が大変になってきました。
英語も教えるようになり、テスト前には計画を立てながら勉強。
部活も忙しく、なかなか小学生の時のように時間がとれなくなりましたが
その分Aちゃんは自分で勉強をする努力をされました。
その結果、中学の期末試験は想像以上の点数が取れてみんなで大喜び!
本人の努力と、ご家族のサポートがあったからこそ結果につながったと思いました。
中学2年生になってからも引き続き見たかったのですが
私の妊娠があり、一度お休みすることに。
最終日とわかってはいても
約2年間毎週顔を合わせている彼女とさよならするのは実感がなく、
いつもどおりに授業が終わりました。
最後だからといって特別なこともなく
いろんな話をしながら勉強をして、あっという間に終わりの時間。
なんと最後にご家族のみなさまからプレゼントをいただきました。
お菓子やお花、きれいなボールペン、そしてAちゃんからのお手紙。

本当にすてきなご家族で、感謝いっぱいで最後の授業を終わらせることができました。
つづく