アメリカンコッカースパニエル★ボーダーコリー日記

愛犬の旅立ち後、ゴルフにどっぷりはまり、2019/5より本格始動しました!

棘細胞腫性エプーリス(歯肉腫)

2006年11月24日 | わんこ

PUFFYの手術まで、やっと1週間をきりました。
病気の事に関しては、部分的に何度か書いてきましたけど、
今日は、整理してまとめて、書きたいと思います。

棘細胞腫性エプーリスは、転移したり命を脅かすものではないので、
病理学的には良性と言われているそうです。
ただ、きちんと切除しないと取っても取っても再発することから、
生物学的には悪性と言われているそうです。
診断書によると、悪性ということでした。
また、高齢犬によくある病気で、決して珍しくはないそうです。

症状としては、歯茎にコブができ、徐々に大きくなります。
腫瘍細胞が周囲にしみこむ様に広がり(浸潤性)、顎骨を溶かしていきます。
治療方法としては、マージン(腫瘍)ギリギリで切除すると、
たびたび再発するので、顎骨を含めて組織を広範囲に外科的に切除します。
その為、お顔の変形は免れません。
放射線治療は、他の悪性腫瘍が発生することが報告されています。

エプーリスの写真です。
にほんまつ動物病院のHPにリンクしています。
ここをクリック

PUFFYは下の写真のタイプです。
出来ている場所も全く同じです。
あそこまで大きくなると、おそらく下顎を半分?
それとも半分以上切除する事になるでしょうか?
場合によっては、下顎全部・・・・・。
そうなると、流動食ですね。
PUFFYは、9日の検査では、前歯2本を支えている顎骨まで浸潤してました。
その時点では、犬歯は残せるという診断でしたが、
今は、1センチ位の大きさになっています。
最近は、口を閉じていても、見えるようになってきたので、とても心配です。
個人病院で、早めに手術をしてもらうか、
日程の融通がきかない大学病院でしてもらうか悩みましたが、
先生達のお話を伺い、総合的に判断して大学病院でしてもらおうと決心しました。
今はただ、祈ることしか出来なくて複雑な気持ちですが、
PUFFYには、なんとか乗り切ってもらいたいです。
PUFFY頑張れ~~~

コメント (18)
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