
PUFFYの手術まで、やっと1週間をきりました。
病気の事に関しては、部分的に何度か書いてきましたけど、
今日は、整理してまとめて、書きたいと思います。
棘細胞腫性エプーリスは、転移したり命を脅かすものではないので、
病理学的には良性と言われているそうです。
ただ、きちんと切除しないと取っても取っても再発することから、
生物学的には悪性と言われているそうです。
診断書によると、悪性ということでした。
また、高齢犬によくある病気で、決して珍しくはないそうです。
症状としては、歯茎にコブができ、徐々に大きくなります。
腫瘍細胞が周囲にしみこむ様に広がり(浸潤性)、顎骨を溶かしていきます。
治療方法としては、マージン(腫瘍)ギリギリで切除すると、
たびたび再発するので、顎骨を含めて組織を広範囲に外科的に切除します。
その為、お顔の変形は免れません。
放射線治療は、他の悪性腫瘍が発生することが報告されています。
エプーリスの写真です。
にほんまつ動物病院のHPにリンクしています。
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PUFFYは下の写真のタイプです。
出来ている場所も全く同じです。
あそこまで大きくなると、おそらく下顎を半分?
それとも半分以上切除する事になるでしょうか?
場合によっては、下顎全部・・・・・。
そうなると、流動食ですね。
PUFFYは、9日の検査では、前歯2本を支えている顎骨まで浸潤してました。
その時点では、犬歯は残せるという診断でしたが、
今は、1センチ位の大きさになっています。
最近は、口を閉じていても、見えるようになってきたので、とても心配です。
個人病院で、早めに手術をしてもらうか、
日程の融通がきかない大学病院でしてもらうか悩みましたが、
先生達のお話を伺い、総合的に判断して大学病院でしてもらおうと決心しました。
今はただ、祈ることしか出来なくて複雑な気持ちですが、
PUFFYには、なんとか乗り切ってもらいたいです。
PUFFY頑張れ~~~






