手術後、顔を見たかったので
手術開始に合わせて電話を頂けることになっていたのですが
その際の電話で
『ホームドクターで乳腺腫瘍の手術をしていますが
リンパに癌性の物が転移しているので、恐らくこの先長くはないけど、手術しますか?』
という確認がありました。
リンパに転移しているのを承知でお願いしていたので
手術に迷いはありませんでしたが
この先長くはない・・・と言われると、かなりショック・・・。
ただでさえ、緊張して落ち着かないのに、さらに追い打ちをかけられました。
でも、転移しているのが分かって、既に1年4ヶ月が経過しているし・・・。
幸い臓器には、まだ転移していないみたいだし・・・。
おばあちゃんだから、ゆっくりゆっくり進んでいるのかな?
と考えると、まだまだ大丈夫・・・と思えるのです。
命の可能性は無限大です。
お目目もお耳も、あっちもこっちも、心配はあるけれど、
胆嚢は無事切除できたので、明日は命がないかもしれない・・・
という不安や危機からは抜け出せたと思うので、良かったです。
術後の危険性が高いので、まだまだ安心はできませんけどね。
PUFFYのお顔を見れたのは、術後間もなくの時だったので
完全に麻酔から覚めていませんでした。
酸素不足・低体温で震えていたので、処置を施されていましたが
私たちの匂いを感じ取ってからは、落ち着きなく、クンクン鳴きはじめ
少しずつ体に力が入り、元気になっていくのが分かりました。
一杯一杯、チューをして、もう少し頑張ってねと、パワー注入をしてきましたよ。
胆嚢は、やはり破けていたようです。
胆汁が漏れて胆汁性腹膜炎になると、30~40%の確立で亡くなってしまうそうです。
PUFFYは、その危機を何度も乗り越えてきたんだと思うと
生命力の強さに感謝すると共に、胸が熱くなります。
エコー検査の際に、すい臓の浮腫?
多分、浮腫って言ったと思うんだけど・・・。
があったそうなので、胆嚢・肝臓と合わせてすい臓も病理検査に出すことになりました。
経過が良ければ、13日(月)には退院です。
どうか何事もなく、無事にお家に帰って来られますように・・・。