最初の任務は、自分の愛を殺すこと。
■監督 マーチン・キャンベル
■脚色 ニール・バーヴィス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギス
■原作 イアン・フレミング(「007カジノ・ロワイヤル」東京創元社刊)
■キャスト ダニエル・クレイグ、エバ・グリーン、マッツ・ミケルセン、カテリーナ・ムリーノ、ジュディ・デンチ
□オフィシャルサイト 『007 カジノ・ロワイヤル』
イギリスの諜報機関MI6からの依頼をクリアし、諜報部員“007”になったジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。 彼は世界的なテロリスト組織壊滅のため、テロの資金源であるカジノ・ロワイヤルで組織のボス、ル・シッフル(マッツ・ミケルセン)に高額の賭けポーカーを挑む。
おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5)
cyazの満足度⇒★★★☆
この映画は“00(ダブルオー)”へ昇格条件をクリアするかどうかを描いた007誕生前を描いた作品だ。 荒削りのボンドは今までのボンドのイメージとは異なる顔を見せている。
「ボンドはイカれてる。 昇格させるのが早すぎたようね」とM(ジュディ・デンチ )を嘆かせるシーンさえあるくらいだ。 国際ルール無視の、自己中心的な男だ。
予告編の段階で観るのをどうしようか迷っていた作品だ。 理由は歴代のボンドと少し違和感があったためだ。
しかしながら、映画評や映画好きさんのブログ等のレビュー、また自分の周りで既に観た人の話を集約すると、面白いという評価が多かったため、観ることにしました
で、この映画を観るの前に『武士の一分』を観ていい気持ちになっていたので、期待せずにこの映画を観始めたら、これが結構面白い。 こういったスパイアクションはやはりテンポが大事 そこを崩さず、またかつてのすでにイメージつけられているジェームズ・ボンドの雰囲気も阻害しないように進行しているこの映画には好感が持てた。
ボンド役のダニエル・クレイグは決して甘いマスクとは言えない。 だがその分、その鍛え上げられた肉体とアクションは見応えがあった。
後にただ一回のアイコンタクトで女性を落とすほどのボンドの男の色気と魅力は、まだまだ発展途上という感じだったが(笑)、ま、ボンドガールもそんなにたいしたこともなかったことだし、つりあいは取れていたんだろう(笑)
それにしても、海からあがってくるときの海パンはそりゃないだろうって感じ(笑) もう少しダンディなパンツはなかったんだろうか
カジノのシーンでも、彼女への目配せや仕草は歴代のボンドよりイマイチしっくり来なかった。 そういえば、あの目から「赤い血が流れる」件だが、あれは何かこめかみを押すような仕草の際にカチカチいっていたような気がしたが、何か埋め込まれているような感じがして、最後にそれについてオチ(謎解き)があるのだと期待していたのだが、それはなく寂しかった 何か赤い血に仕組まれた伏線があっていいように思ったのだが・・・
ボンドガールも僕的(趣味の問題ですが(笑))、イマイチでした
ただあのエバ・グリーンのペンダントのように、カクテルドレスの胸の部分が大きく開いたドレスの胸の谷間に挟まれてみたいとよからぬ想像はしていたが(笑)
前哨戦なので、ボンドカーの細工も見れなくて残念だった。 あのアストロ・マーチンはボンドが“00”へ昇格前でも何か武器を見たかったなぁ
そして、その痛みが男性にしかわからないだろうあの拷問
最初、何で椅子の座る部分をくりぬくのかと思ったら、次にボンドの丸裸が映った瞬間、も、もしや男にとって最大の責苦が・・・。
ま、いくら鍛えている鋼のようなボディだとはいえ、そこまで鍛えているとは思えない(笑) あの状態で失神しないでいる男なんてまずいないだろう。 あのシーンを観ていると、なんだか下腹部を突き上げられる思いがした。 そう、○○が上に上がってくるような(油汗) そしてあのボンドのように声なんて出せないだろう
字幕は戸田奈津子さんだったが、ボンドのラブシーンやカジノでの対決シーンで、もっとおシャレな大人の会話的訳をつけてほしかったなぁ~ 多少本来の意味でなくても思い切ったセリフを。
ま、色々言ったものの、エンターテイメント作品としては、面白い作品だった。 最近の洋画の中では『プラダを着た悪魔』同様、ジャンルは違えども、比較的安心して楽しめる作品だったと思う。
やはりボンドは血気盛んな頃のショーン・コネリーは男の色気があったなぁ~ そしてピアーズ・ブロスナンもカッコ良かった
こういう映画も息抜きに必要ですわ。
で、あの水着はちょっとダサいと私も思いましたが、どのような水着だったら良かったのかしら?
ブーメランパンツ?まさかねぇ(笑)
>テンポがよくて無条件に楽しめて、この気ぜわしい年末になーんも考えないで見られる映画でしたよね~。
その通りですね^^ 何も考えずに楽しめました^^
ただ観ていて非常に痛かったですが(笑)
>で、あの水着はちょっとダサいと私も思いましたが、どのような水着だったら良かったのかしら?
ブーメランパンツ?まさかねぇ(笑)
あんなピチピチでなくても良かったんじゃないですかね(笑)?!
第7代目ボンドのダニエル、とっても魅力的です。最近は見ようとも思わなかった007シリーズですが、次回作もしっかり観たいと思います。
あの海パンは伝統の品だと教えていただきました。とはいえ、どんな感じか忘れてますw
ビキニじゃなかったことは確かですよね?(それない印象に残らないわけがない?!w)
ダニエル・クレイグは「ミュンヘン」を観て「セクシーな人だなぁ」と思っていたので、
人間味溢れる危なっかしい6代目ボンドはハマリ役でした。
声がカッコよくて、特にカジノのシーンではしびれました。
しかし、あの拷問シーンは女性には「???」です。でも男性には卒倒モンなんですね(^_^;;
エバ・グリーンは好みじゃないんだ(笑)
アクションは見応えがありましたね。
例の拷問シーンは、よく考えたもんです^^;
私も血の涙は、なにか細工があるのかなあと思ってたけど、
なにもなかったですね・・・残念!
でもねー、結構007観たことなかった層が、これから
観にいくようになるんじゃないかなぁ?
と、猫は思うのでした♪
その分・・・従来のファンには物足りないのかもですが
まぁ、設定を未成熟なダブルオー未満からの始まりですから
いいんじゃないのかな?
でも、ほんっとダニエル・クレイグ・・・ナルシストなのね(笑)
<あの肉体、、、とか
私も断然ショーン・コネリー派です。(笑
でも今回思い切って新しいボンドを誕生させたのも良かったのかもしれません。
もはやショーン・コネリーを越えるボンドはいないので、いっそのこと新しいスタイルのボンドを作って行って欲しいです。
ダニエル・ボンド、今回はまだまだ洗練されていないようですが、次に期待しましょう。
そしてボンド・カーとQのグッズの活躍にも。(笑
ダニエルはまだ38歳ですから~男も女も40歳からですわよ~ん。って誰に言ってるんだろう。爆
まあ、ワタクシ的にはダニエルを盲目的に好きなのでどんな事でも笑って許します。あはは
拷問シーンはなんであれがそんなに痛いのか私にはさっぱり???でしたが・・・やはり痛いのですね!爆
私は過去作品未見なのですが、、、
この作品の面白さが全く分からず悲しかったです
でもcyazさんのように過去作品のほうが楽しかった!って意見も良く見られるので
今度時間作ってみてみたいと思います!
やっぱりショーンコネリーを見るべき???
>第7代目ボンドのダニエル、とっても魅力的です。最近は見ようとも思わなかった007シリーズですが、次回作もしっかり観たいと思います。
意外に良かったですよね(笑) やはり食わず嫌いはよくないですね(汗)?!
>あの海パンは伝統の品だと教えていただきました。
なるほど(笑) 初期のコネリーもあんなパンツだったような・・・(笑) でも時代錯誤があるような(笑)