■監督・脚本 ジェームズ・マンゴールド
■共同脚本 ジェームズ・キーチ、ギル・デニス
■キャスト ホアキン・フェニックス、リーズ・ウィザースプーン、ジェニファー・グッドウィン、
ロバート・パトリック、シェルビー・リン
□オフィシャルサイト 『ウォーク・ザ・ライン』
最愛の兄を事故で亡くしたジョニーは、周りに溶け込めない孤独な少年だった。 そんな彼の心の拠り所は、
ラジオからいつも流れてくるジューン・カーター(リーズ・ウィザースプーン)の歌声。 成長したジョニー
(ホアキン・フェニックス)は空軍を除隊後、初恋の女性ヴィヴィアン(ジニファー・グッドウィン)と結婚するが、
さらに音楽への夢を募らせていく。 彼は軍隊時代の自作曲でオーディションに合格、プロのミュージシャンの
道を歩むようになるが妻との諍いは絶えず、ジューン・カーターと共演したのを機に、彼女に心引かれていく。
おススメ度 ⇒★★★ (5★満点、☆は0.5)
cyazの満足度⇒★★★☆
月並みな言い方ですが、ホアキンはジョニー・キャッシュの波乱に満ちた彼の人生をよく演じたと思います。
実はジューン役のリーズ・ウィザースプーンって今まであんまり好きになれないタイプの役者さんだったんですが、
この役の彼女は見事だったと思います
もうすぐ発表となるアカデミー賞にノミネートされたことは既にご存知だと思いますが、正直、映画を観る前から
こういう伝記(実話)はアメリカ人の最も好む映画だろうなと思っていましたが、全くそのとおりでした
ジョニー・キャッシュの音楽については特に知識があったわけではないですが、色んな現在のミュージシャンたちに
影響を与えていることは知っていました。 ただ彼の歩んだ人生についてはほとんど皆無でしたが・・・
実在の人物のトゥルー・ストーリーはこれまでもたくさんあったと思います。 そしてアメリカ人としてのステータスの
ような人物であるジョニーについては特に力の入るたところだと思いました。 カラーは違いましたが、たとえば
ハワード・ヒューズの人生を描いたスコセッシ&ディカプの『アビエーター』もそれかもしれない。
しかし、堕落と復活を描いた作品はお決まりのコースをみんなが同じように歩いて描いていく。 まるでゴルフ場の
カート道路のように。 そこにはフェアウェイのあり、グリーンもあり、バンカーもあり、池もあり・・・だ。
何故芝生や砂の上に主人公を置いて表現できないのだろうか。 特に麻薬や酒におぼれ、そこから妻や
家族の力で立ち上がる。 同じような作品が過去何作もあった。 ジョニーとジューンの両サイドから、もっと平均的な
均衡のとれた描き方が出来なかったものだろうか
しかししか~し、『ホテル・ルワンダ』で見せたぼてぼてのホアキンなく、スリムにシェイプアップした今作の
ホワキンの魅力はその歌の上手さだ いや~あんなに上手いとは思わなかった 最初は吹き替えなのかと
思ってみていたが、間違いなく肉声だろう 『ホテル・ルワンダ』を観てあまり時間が経っていなかったので、
正直ホワキン、かっこいいと思った この役、ちょっとジョニデでやってほしかったなぁ(笑) 子供のときは
フレディ・ハイモア君で(笑) ジューンは強気の女性がいいなぁ たとえば『スタンドアップ』のシャーリーズ・
セロンってどうだろう(笑)
アカデミー賞の発表がまもなくだが、その前哨戦の一つでもある英国アカデミー賞の発表があった。
この映画でジューンを演じたリーズ・ウィザースプーンが主演女優賞を受賞した なんて素晴らしいことでしょう
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歌もがんばってたし。いい役者さんになりましたね!
でも、ストーリーの方がいまひとつ・・・。
ああ、そうですね!「アビエイター」観た時の気持ちに似ています。
アカデミー賞は・・・どうでしょうねぇ。
他の候補者も手ごわいけど、リースはいけそうかな??
この二人に主演を取ってほしい。
無理だったら
特別に「最優秀カップル賞」を設けるとか・・・・・。
でもそれだったらラジー賞になっちゃうか(爆)。
>ほんと、ホアキンがかっこよかったです
ですよね^^
>歌もがんばってたし。いい役者さんになりましたね!
これほどゲイ、じゃない芸達者(笑) になるとはねぇ^^
>アカデミー賞は・・・どうでしょうねぇ。他の候補者も手ごわいけど、リースはいけそうかな??
対抗馬が強そうですから、どうでしょうねぇ(笑)
どうせ負かされるならシャーリーに獲ってほしいなぁ~♪
>無理だったら 特別に「最優秀カップル賞」を設けるとか・・・・・。
なるほどね!
>でもそれだったらラジー賞になっちゃうか(爆)
こっちはちと可哀想な気がしますが(笑)
すなわち、
>堕落と復活を描いた作品はお決まりのコースをみんなが同じように歩いて
ということなんでしょうね~。
でも、二人の歌声はレッスンをつんだだけ合って素晴らしく、心揺さぶりました~。
ホアキンの兄・リバーがヤク中で亡くなったので、因縁のある役だなぁと感慨深かったです。(リバーの大ファンでした)
>実話ベースだからなのか、どうしても既視感がありました
確かに^^
>でも、二人の歌声はレッスンをつんだだけ合って素晴らしく、心揺さぶりました~
最初、吹き替えかと思ったんですが、二人は上手でしたね~♪
>リバーの大ファンでした
ところでリバーとオダジョーはリンクしてるんですか(笑)?
コメント、TB、ありがとうございました。
ホアキンとリーズの歌、驚きましたねぇ。2人とも合宿で練習しまくったそうです。
ホアキンはジョニー・キャッシュの低音をよく捉えていたし、リーズは彼女自身の声質でしょうか。伸びがあってとても上手でしたね。
ツアーの場面で登場したプレスリーにはちょっと驚きましたが・・
>ホアキンとリーズの歌、驚きましたねぇ。2人とも合宿で練習しまくったそうです。
その成果はありましたねぇ(笑) 流石だと思いました^^
>ホアキンはジョニー・キャッシュの低音をよく捉えていたし、リーズは彼女自身の声質でしょうか。伸びがあってとても上手でしたね
そもそもはそんなに下手ではなかったんでしょうが(笑)?!
>ツアーの場面で登場したプレスリーにはちょっと驚きましたが・・
ですね(笑)
年間100本はすごいですね!
私は頑張っても50本くらいです
この映画のホアキンは、なかなかかっこよかったです。
歌も旨いと思いましたよ。
『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーも、結構うまかったんですが、違うかっこよさですね。
アカデミーの発表が楽しみです。
個人的には、ジュディ・デンチが好きなので、獲ったらいいなと思ってます(笑)
>私は頑張っても50本くらいです
それも凄いことですよ^^ 毎週1本ですもんね!
>この映画のホアキンは、なかなかかっこよかったです。歌も旨いと思いましたよ
ホント歌は上手でしたね~♪
>アカデミーの発表が楽しみです。個人的には、ジュディ・デンチが好きなので、獲ったらいいなと思ってます(笑)
僕もデンチは好きですね^^ 受賞対象作の『Mrs. Henderson Presents』の内容がわからないのが残念ですが・・・><