【2025/2/13撮影】
京都から帰って来たので、少し銀座界隈のギャラリーを回って来ました
TOPの写真は、京橋大根河岸おもてなしの庭のジュウガツザクラです
午前中だともう少し、桜の色がキレイだったかな(笑)
この日は強風が吹き荒れていて、道行く人は寒そうでしたよ
アーティストは独自の世界観をそれぞれ描き出しています。
好みの問題はあるかもしれませんが、色んな変化球を受けることが出来ますよ
【ギャラリー椿】
「子供の時間」小原 馨
171<光の波> 174<青い光> 182<Blue world>
望月通陽
十八頭の羊を連れて 道は五月 対岸の虹 周回おくれたち
【アートギャラリー東急プラザ銀座】
「日本画と恐竜」
① ② ③ ④
①「異竜アロサウルス」ししよしよし
②「異竜アロサウルス」ししよしよし
③「暴れラプトル!」天狼芽ぐみ
④「地球を飲む」CAN
【銀座 蔦屋書店】
「nomulandの住人たち」野村直城
① ② ③ ④
①エビフリャーガール
②なんとかボール組合員
③ボラードちゃん
④デコ
西銀座チャンスセンター脇の小径は「億の細道」・・・だなんて(笑)
【2025/2/10撮影】
日本最古の綿布商永楽屋の手ぬぐいをコレクションに持つ細辻伊兵衛美術館
昨年一度伺ってユニ-クな展示だったので今回も寄ってみることに
ちなみに前回お邪魔したときは「スポーツ展」でした
今回は昭和初期に制作されたダンスに関連するデザインの手ぬぐいの展示で、
それぞれに楽しめる内容になっていました
その中から好みの手ぬぐいをピックアップしました
獅子舞/ライオン・ダンス 獅子頭 唐獅子牡丹
ジャズ・エイジ 蘭 燈 ガイコツ・ダンス
鴨川をどり 京 舞 双鶴図
助 六 筋 隈 藍染「暫」 押し隈「暫」
嬲 解脱 暫 景清 景清「市川海老蔵」
ちなみに2月14日からは「恋するテヌグイ」の展示だそうです。
かみさんはそれも観たいと言っていましたが、「ここ京都やで~(笑)」
はんなりフォトスポット(京都駅)
これも永楽屋の手ぬぐいでした
【2025/2/10撮影】
大阪城の梅林はどうかなと足を運んでみましたが、まだ尚早
外国人は多かったですが、やはり大阪、韓国人・中国人のオンパレード
相変わらず日本語が聞こえない大阪城公園でした(笑)
探せば少しだけ白梅や紅梅が
開花が少ないので、みんないいフォトスポットを捜し歩いていました
ロウバイ ジュウガツザクラ
ぶぶ亭(明石焼) ピースオブベイク
京都に帰ったら、いつも寄っている三番街のぶぶ亭。
ここのところ、なかなか行列で食べられることが無かったので、
まずは開店11時にスタンバってと(笑)
すんなり入れて美味しくいただきましたよ
おとなりは今人気のピースオブベイクのドーナッツ
一昨年頭に出来たお店ですが、東京では吉祥寺だけかな。
ぶぶ亭に行くとなって、かみさんが三番街にあるとダッシュ(笑)
左上:チョコレート 中上:ラズベリー 右上:あんこクリーム
左下:プレーン 中下:レモン 左下:ピスタチオ
ドーナツといっても穴がなく、ボリューミーで美味しかったですよ。
ドーナツは大阪城公園の梅を眺めながら、ベンチに座っていただきました~
玄武神社
【2025/2/9撮影】
8日、品川駅で発車まで約90分待ち、乗車して約110分遅延到着。
母の一周忌は急遽翌日の9日に変更しました。
住職の都合で14:00からなので、近場を散策することに。
事前に調べておいた蛇(巳年)を祀る神社に。まずは玄武神社へ。
本殿の中にあり、近づけなくて、これはうまく撮れなかったので、
HPの写真(中央)をお借りしました。亀と蛇が絡んでいますね。
御朱印を求めて来ていた方もいましたが、社務所には誰も居なくて、
せっかくお参りに来ているのに残念でした
出町妙音弁財天
写真は撮り辛かったのでお借りしました。で、おみくじは引かなかったですが、
ここは「京都で一番キツイおみくじ」だそうですよ(笑)
ハートは見つけましたが、時間が経っていて少し変化が見られました
白雲神社
こちらは「御所の弁天様」と呼ばれています。
神域には清らかな名水が湧き出ていて、ペットボトルに入れている方も居ましたよ。
【2025/2/7撮影】
1973年11月19日~1983年10月14日まで「週刊少年チャンピオン」に
掲載されていた「ブラック・ジャック。もちろん手塚治虫先生の名作です。
手塚先生は医学博士で医師免許を持っていたそうで、自分がもし
医者になるのならこんな医者になってみたいという理想の姿を描いたのが
このブラック・ジャックです。
会場には500点以上の原稿に加え、発行された単行本の200以上のエピソードの
直筆原稿が展示されていました。この規模の展覧会はおそらく初めてだということです。
残念ながらその殆どが撮影だったのがでした残念でしたが・・・
作品に登場するピノコ、ドクター・キリコ、琵琶丸、本間丈太郎、如月恵等、
個性豊かなキャラクターたちをが、作品と併せて展示されていましたよ
【2025/2/6撮影】
日本橋にあるREIJINSHAギャラリーで開催されている徳永なごみさんの個展。
何気ない日々の生活の中で、何か気になること、琴線に触れること、出会い、
そんな心が揺さぶられる瞬間を切り取って描いているアーティストです。
JOURNEY
ブルー基調の絵画が好きな僕としてはこの絵が一番気に入りました。
しかも良く見ると(右のアップ写真)、飛行機や鳥が描かれています
作家さんは在廊されていなかったので、この時どんな心境だったのか、
聞いてみたかったですね(笑)
COCKSCOMB DARJEELING DAHLIA
花の写真を撮ることが好きな僕としては、
これらの花の作品群は嬉しかったですねぇ~
NOBLE LILY RAX ASTER EVENTAIL D'OR
HOTORI KOKAGE NAMIKI KIRO HAZUMI
90/60 DARUMA SEVEN
WALL BOYS SELF-PORTRAIT
スタッフの方と話をしていて、右のSELF-PORTRAITが一番最初に売れたそうです。
会期は2月14日(金)までなので興味ある方はぜひ
【2025/2/5撮影】
「現代陶芸のすすめ」と題し、菊池コレクションの中から
1970年代~1980年代の作品を中心に、61点の作品を展示。
作品は陶芸という従来枠を超えて、独自の立体造形として表現の幅を広げていると思います。
作品によっては、どうしてこんな形や発色ができるのと思うほど、
斬新で美しい造形の数々が表現されていました。
近藤 豊「粉華大鉢」 三代德田八十吉「燿彩鉢(黎明)」
三輪龍氣生「ハイヒール」 鯉江良二「証言」 中村錦平「扁壺」
北村真一「作品」 川上力三「座 1981」 藤平 伸「飾筥 薔薇」
伊藤赤儘「無名異壺」 松井康成「練上祝嘯大壺」 加守田章二「彩色壺」
藤本能道「色絵木蓮と鵯八角筥」 岡田謙三「塩釉折面壺」 田村耕一「ほたるぶくろ文陶匣」
美術館(博物館)では学芸員によるギャラリー・トークが決まった日時に
開催されることがあります。ただ、この日入館したときに学芸員が作品説明をしていて、
スタッフに聞くと「急になんです」と。他のスタッフにも聞いてみると、
「聞いていなくていつ終わるかわかりません」と。スーツ姿の数人がうるさくて、
それが館内に響き渡っていてとても不愉快でした。
急であろうが、入館時にこういうことがあるのでと注意喚起すべきだと、
ちょっと憤りを感じました。
【2025/2/4撮影】
人形町にあるtagboatで開催中の工藤千紘さんの個展を観て来ました。
少し乙女チックな中に何か優しさを感じる作品でした。
TOPの写真は「Becoming a Star」というタイトルです。
① ② ③
①Slumber
②Lost Memory
③左:Unspoken Words 右:Silent Dialogue
Beautiful Shadow Filtered Light
Soar Unseen Hand
作家さんの拘りは様々ですが、この変形キャンバスはこの形を
自ら切り出し作品に仕上げています。
ギャラリー設置のモニターにその製作過程が映し出されていましたが、
拘り尽くして制作されていることがよくわかりました。
工藤さん曰く、「”欠け“こそが美しさを生み出す重要な要素」だと。
Mama Cat
Ⅱ Ⅲ Ⅰ
【2025/2/4撮影】
生まれ育った「昭和」の時代を回顧できるイベントがたばこと塩の博物館で
開催されています。記憶に残っている物もあればそうでない物もありましたが、
懐かしく思い出される物が多かったです。
以前、ここを訪れたのは「ヴィンテージライターの世界」のときでした。
渋谷から移転したこのたばこと塩の博物館、もう10年になるんですねぇ。
大人100円、子供50円という入館料、まさに「昭和」ですねぇ(笑)
食卓塩(昭和27年) 塩小売価格表 ワンダフル(昭和33年)
マイペット(昭和35年)たらいと洗濯板 自動洗濯機(昭和32年)
自動洗濯機は物心がついたころからあったような気がします。
記念切手(昭和38・39年) 旅行用目覚まし時計(昭和37・39年)
うちにもこの旅行用目覚まし時計がありましたが、
何かの記念品として、父がもらって来た記憶がありますねぇ(笑)
たばこ店 家庭燐寸(昭和31~48年)
昔はどこの家庭でも、ガスコンロにこの家庭燐寸で点火していましたねぇ。
マッチ不要の自動点火式ガスコンロは昭和32年に松下電器が発売したそうです。
マッチ箱
若い頃に旅行に行ったら、よく記念に持って帰って、
外箱だけ切ってアルバムに貼った記憶があるなぁ・・・(笑)
たばこと塩の博物館の入口付近から見たスカイツリー
早いもので母が亡くなってから1年が経ちました・・・。
1周忌でこれから京都に帰ります(雪で新幹線が遅れているみたいですが)。
亡くなる前までは、認知症を発症し、その期間は長かったです。
できることはしてきたつもりでしたが、
認知症に向き合うことは、想像以上に大変なことだったと今振り返ります。
特に父も認知症だったこともあって、
言葉は適切ではないかと思いますが、
息子だということも忘れ、特養で食べて寝る変化のない生活を送って
逆に旅立ったことが幸せだったのだと思います。
風邪一つ引いたことのない、寝込んだ姿も見たことがない母が、
先立った父と再会し、のんびり過ごしていることを切に望んでいます。
合 掌
□作品オフィシャルサイト 「雪の花 -ともに在りて-」
□監督 小泉堯史
□脚本 齋藤雄仁、小泉堯史
□原作 吉村 昭
□キャスト 松坂桃李、芳根京子、役所広司、吉岡秀隆、三浦貴大、宇野祥平
■鑑賞日 2月2日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
小泉堯史監督は以前から好きな監督だ。微妙に揺れる心の襞を上手に演出できる監督だ。
痘瘡(天然痘)の病から救うために、お上に逆らい、私財まで投げうってまで、
人命を奪う疫病から人々を救おうと奔走した実在の町医者の姿を描く。
その主人公福井藩の町医者・笠原良策を松坂桃李が演じ、妻を芳根京子が演じた。
特に多くの未来ある子供たちを救うため、友人の医者たちと協力し、
「種痘(予防接種)」という予防法を実現するために、自らの命も惜しまず、
奔走する姿が心に響いた。特に吹雪の雪山を越えるというシーンは感動した。
松坂桃李は決して上手な俳優さんだとは思っていなかったが、
この作品についてはなかなかの俳優魂を感じずにはいられなかった。
今、TBS日曜劇場「御上先生」にも主演しているが、この作品に関わり、
これからの俳優人生に力になることは間違いと思う。
夫を陰で支える妻役が芳根京子だったが、やや力量不足かなぁって感じた。
それと役所広司もこの作品ではノーマルな演技だったなぁ(笑)
あと、編集がちょっと荒いのではと感じた次第。
多くの出番ではなかったが、地味に三浦貴大は良かったかな。
なんだろう、じんわりと涙が湧いてくる作品だったなぁ。
あのラストシーンの海、あれは福井の海岸だったのかなぁ。
久しぶりにスイーツを
ピエール・マルコリーニ(ミズド) ピエール・エルメ(ファミマ)
結論から言うと、どちらも美味しかったです
個人的な意見としては、ルックスでマルコリーニ、
お味は大人のテイストのエルメかな(笑)
ピエール・マルコリーニ(ミズド)
クールココロ フランボワーズ クールココロ キャラメルサレ
ピエール・エルメ(ファミマ)
ザ・ガトー クリーム コーヒー&チョコレート
□作品オフィシャルサイト 「君の忘れ方」
□監督・脚本 作 道雄
□原案 一条真也
□キャスト 坂東龍汰、西野七瀬、南 果歩、津田寛治、岡田義徳、風間杜夫
■鑑賞日 2月1日(月)
■劇場 シネスイッチ銀座
■cyazの満足度 ★★☆(5★満点、☆は0.5)
<感想>
坂東龍汰が映画単独初主演の作品。かみさんのリクエストにお答えして銀座で映画。
大切な人を亡くして悲嘆を抱えている森下昴(坂東龍汰)人に寄り添う
「グリーフケア」を通じて、婚約者・柏原美紀(西野七瀬)を突然亡くした主人公・昴が
再生していく姿を描いていくヒューマンドラマ。
昴は茫然自失の日々を過ごし、そんな息子を見かねた母・洋子(南 果歩)は実家のある
飛騨に昴を呼び戻す。洋子も昴が7歳の頃に夫が急死し、同様に悲嘆に暮れる日々を送っていた。
母の元気な姿に、昴はきっかけさえあれば人は立ち直れるのではないかと考え始め、
「グリーフケア」という概念と出合う。しかしいざ参加してみると、うまく悲しみと
向き合うことができない。
突然愛する人を失ってしまった人の心境は、想像できるものではないと思う。
心に傷を負ったしまい、そのことを忘れることは到底難しいということは想像できる。
この映画ではそんな主人公や家族の心のケアに「ついて描いていくものなのだが、
核心をついているものではなかったし、何となくこうなんだろうなぁ的な描き方。
坂東龍汰は最近注目の若手俳優だが、この微妙な主人公の心理描写が出来たかというと、
それほどでもなかったような・・・。監督の演出の弱さかもしれない。
むしろ昴の母を演じた南 果歩の演技がより、息子と同様に心に傷を負った母であり
妻であるその「心の叫び」とその行動がよく表現できたかと感じた。
グリーフケアの会の異端児・池内(岡田義徳)に、亡き人の幽霊を召喚する方法がある
なんて聞かされると、安定しない心が余計に揺れ動くことは間違いのない所だが、
おそらく取材の段階ではそういうケースもあったのかと思うしかなかった。
突然愛する人を亡くしたとき、本当にケアできるのかどうか?
過ぎていく時間が解決することなんて絶対にないと思うが・・・。