ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

ご隠居の木

2011-07-03 15:26:05 | Weblog
今日は雨がいきなり(ほんとイキナリ!)降り出したかと思ったらぱっ!とやんだり…
でも降り出した途端どしゃ降りで、1分外にいただけで全身びちびちになりそうな雨で。

あぶないあぶない…

ちぇこ屋はその雨が切れるのをねらって、帰宅し、ドイツパン屋さんへ行き、草むしり…
はやめておきましょう。

家の塀の内側に立派な樫の木がありまして…会ったことのないちぇこ屋じいちゃんが
選んで植えたもので植えてから100年経っています。
小さなどんぐりができるのですが、植木屋さんの剪定時期が早いので、いつも未熟な、
まだ青いどんぐりが枝ごと切り落とされ、ちゃんと熟したどんぐりは冬になってから
ぱらぱらと落ちてきていたものでした。

それが、数年前、新しい植木屋さんにお願いしたところ”バッサリ”切られてしまい、
びっくりした樫の木はほとんどが翌年あっさり枯れました。(柿の実も3年ほど実を付け
なかったくらいびっくりしたようでした。)

老体にムチ打ちすぎってやつですか…

で、かろうじて残っている1本があるのですが、右半分の枝は枯れてすでになく、幹と
左半分の枝たちで必死に立っているのです。

ここへきて、その樫が…思えば当然のことながら左に傾き始め…

いつ倒れるか分からない!!

倒れた場合、他に被害が出ないことはまずなさそうで、納屋か母屋の隅っこか塀か…
まぁ、とにかくそこらを壊してしまいそうなのです。

というわけで、早急に切り倒すことになりました。(支えるという案はないらしい)

何とも寂しい話です。

樫の跡地をどうするべきか…どんぐりは今の時期とれませんが、そばに若い子供樫が
生えているので、それから取れたどんぐりで孫樫を育てるか。
全く別の木を買って植えるか、もう何も植えないか…

毎日見てきた樫。そこにあって当然だと思っていたものがなくなってしまうというのは
本当に寂しい限りです。

はぁ…

ちょっと意気消沈なちぇこ屋なのでした。

シマトネリコの木なんてどうかな…

ちょっと移り気なのもちぇこ屋の特徴なのでした。えへ。

ちぇこ屋貿易商
コメント
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