ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

笑いの謎…

2011-07-28 19:24:27 | Weblog
今日こそは夕立!!と思いましたが、噴霧器のような霧雨がふわぁ~っと一瞬降った
だけで、終わってしまいました。

ちぇっ!明日も水まきかぁ…

いえいえ、ウソです。かわいいスイカたちが待っています。喜んで水やりいたしますですよ。

さて、今日は…(おぉっと、ここで再び雷鳴が…ここ2年連続で落雷の為、ルータなどが
ゴミ箱行きになりました。というわけで、雷さま登場時はパソコンの電源ケーブルと
ネット用ケーブルを抜いているのです。急げ急げ!!)



プラハ旧市街広場、旧市庁舎の時計塔を見学しましょう。



上のほうにちっこい金属窓がありますね。
毎正時になると、鐘が時刻を知らせつつ、この窓が開いて、奥から聖人たちの姿が
ちらりちらりと見えます。



中はこうなっています。それぞれの窓用に6体ずつの聖人像があり、台座が1回転して
下の群集は窓から聖人のお姿を見ることができます。

…聖人さま、足ないんだ…

はっっ!余計なところは見ちゃダメですね。

キリストの十二使徒だということですが、チェコ(ボヘミア王国?)の土着の信仰に
合わせて、ちょっとずつ変化して…とどこかで読んだのですが…
ノコギリを持った方とか銛(もり)を持った方とか(漁師を守る聖人)…

おかしいなぁ、どこに書いてあったんだろう…(年のせいか物忘れが…)

ま、建物の装飾一つとっても、意味を知ってみるのとただ見るのとでは感慨が違うという
お話です。(忘れたくせに偉そうな!)

で、聖人さまが一回りされると、窓の上真ん中に鎮座する金色の雄鶏が”コケーッ”と
鳴いて窓が閉まっておしまい。
下の群集からは拍手と、なぜか笑いが巻き起こるのです。(なぜ笑うんだろう?)

待ちに待ってこの仕掛けでは物足りないのでしょうか?

でも、実は聖人さまだけでなく、いろんな装飾が動く仕組みのこの時計。
一度見ただけでは全部の動きを見つくせないのです。装飾の意味も沢山ありすぎて一度で
全部はとうてい頭に入りません。

というわけで、ちぇこ屋は何度プラハへ行っても、滞在中幾度となく、この時計を見に
きます。何度見ても、感心することばかりです。

なんでみんなが笑うのか…いまだに不明ですし。

今度チェコ人に直接聞いてみよう。(深い意味があるのかも!?)

ちぇこ屋貿易商

 ↑今日も新商品が多数アップされています。
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