久し振りの那覇だから、この日は街ブラをしようとゆいレールの一日券を購入。このモノレールは今年で20年になるのですね、私が初めて沖縄に来たのは出来る前の年。交通系ICカードが使える様になったり、浦添まで伸びてからは初めてなので楽しみ。
今回のお目当ては大アカギに逢いに行く事、玉陵を見て金城の石畳を歩く事、ほか諸々を。
龍潭の池と反対側にある中条御殿の跡は初めて知りました。戦後も使われていた井戸の跡と石塀の跡。建物が無く、塀の内側は駐車場になっているのは仕方のない事でしょう。
気になっていた首里城の復興にはあと3年かかるそうですが、その時はまたゆっくりと見させてもらいますね、その時はむやみに歩き回るのではなく、ガイドさんを頼んできちんと説明を伺わなくては。その時のため足腰が衰えないよう頑張らなくては?
玉陵(たまどぅん)は初めて来ましたが、2000年に世界遺産となった琉球国王の陵墓。地下に資料室があり、遠くはタイやインドネシアやとも交易していた当時の資料も。
次に向かう坂道で見かけた一中健児の碑の矢印。何の事と知らず通り過ぎようとした私。
戦災を免れ残った大アカギ、久しぶりに会いにきました。巨木フェチとしては嬉しい。
金城の石畳を久しぶりに歩き、戻った所で同年代(?)の地元ご夫婦に声をかけていただき、「観音堂はご覧になりましたか?首里城とも縁のある場所ですよ」と聞き、初めて聞いた名ですがこんなふれ合いは嬉しく、さっそく見て来ました。ありがとうございました。
ここは琉球国王が参拝し、貿易のための航海の安全を願った古刹なのだそうです。
再び首里城方面に向かうダラダラ坂を登って行き、もう一つのお目当ての「首里そば」へ。ここから駅に向かう途中で見た達磨寺は、神仏習合なのか?稲荷も祀られていました。
首里駅から終点てだこ浦西駅へ。てだことは太陽(ティダ)の子、と言う意味らしいですが。
そこから浦添前田に戻り浦添のグスク跡へ。ここ浦添は12世紀から14世紀にかけ琉球王国の首都として栄えた場所だそうで、歴史のロマンを感じます。更に沖縄の事をもっと知ろうと、おもろまち駅で降りて沖縄県立博物館へ。
3時半を回った所でそろそろかな?と再びゆいレールで安里へ。お目当ての栄町市場へ。ここはもう昭和の匂いがプンプンする昔懐かしい商店街に飲食店街。
おばぁラッパーの店「カマドー」はもうやっていました。ありがたい、さっそくビールと島ラッキョウを注文。ここまで2万歩以上歩いたからビールの美味いこと!
因みにおばぁ達のライブの写真が店内に飾ってありましたが、仕事中はやらないみたいで残念。ところで小浜島の"天国に一番近い?アイドル"「KBG84」(平均年齢だそう)といい、このおばぁラッパーと言い、沖縄のおばぁ達元気!もっといつまでも元気でいてね。