祁県映海戴氏心意拳倶楽部 公式ブログ

戴隆邦から脈々と受け継がれる戴氏心意拳。王映海伝戴氏心意拳の日本での伝承を行う祁県映海戴氏心意拳倶楽部の公式ブログです。

「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」

2013-03-11 20:57:32 | 理論―陰陽五行、名言集

「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年11月18日(日)22時00分26秒
返信・引用
 
  「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」というテーマについては、「戴氏心意六合拳 技�腺精要」の中で、概論は示しているわけですが、では具体的にどうねっていくのかということや具体的なイメージなどについては、実際の動きの中や具体的な指導のなかでしか理解や習得は出来ていかないと思います。また、その理論的な説明については続巻の中でも発表はしていきたいと思っています。ちなみに続巻については、あと数年はお待ちください。(*゜▽゜*)  
 

戴氏心意拳講習会情報

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年11月18日(日)20時51分21秒
返信・引用
 
   今回のテーマは「明勁から暗勁へー重動、軽動、霊動の深奥」です。
仰々しいテーマですが、理路整然とわかりやすく、具体的な実技を行いながら
練習していきます。愉しくかつ真剣に練拳しましょう。
ぜひ皆さんお集まりください。
 内容は、丹田功、虎歩、寒鶏歩、双把、抜浪鼓手、連環手、四把、用法、磨手
東京講習会 11/24(土)、25(日)
http://blog.goo.ne.jp/egeggoo
大阪講習会 12/8(土)、9(日)
http://yinhaidaishixinyijulebu.web.fc2.com/

重動と軽動

2013-03-11 20:50:44 | 理論―陰陽五行、名言集

Re: 重動と明勁

  投稿者:k  投稿日:2012年12月 3日(月)14時54分40秒
返信・引用
 
  うさぎさんへ

> 重動と明勁は、対応させる形で講習を行いました。
> 「重さは『つながる』ことから生まれる。」という命題と『つながる』から長い勁であり、明勁をしっかり作っていくことということを念頭においていただいて、様々な練功をしていただきました。

「つながる」とは「全身が一つにまとまる整功」に近い意味なのでしょうか。

実はビデオでの重動は慢練、軽動は快練という記述は岳建祖老師の「重動は慢練とは違う」と異なった見解なので気にしておりました。

大阪での講習会が終了してお時間のある時にでも気が向いたらレスしてください。

大阪の講習会も成功するといいですね。
 
 

重動と明勁

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月 1日(土)21時39分32秒
返信・引用
 
  重動と明勁は、対応させる形で講習を行いました。
「重さは『つながる』ことから生まれる。」という命題と『つながる』から長い勁であり、明勁をしっかり作っていくことということを念頭においていただいて、様々な練功をしていただきました。
 丹田功ひとつとっても重動を作っていく要素は多く、追求していくことは多いものです。
長い話が多く、頭に入れるのも大変だったかもしれません。理解があれば練功も意義深い物になっていくと思います。頭に整理しながら、練功していっていただければありがたいです。
 
 

 

Re: 重動と軽動

  投稿者:k  投稿日:2012年12月 7日(金)15時38分54秒
返信・引用
 
  No.182[元記事へ]

うさぎさんへ

お忙しい中ご投稿有り難うございました。

> 慢練は、重動もできるし、軽動もできます。快練も同様に、重動もできるし、軽動もできます。

慢練のやり方が重動と軽動、つまり2種類あると言うことなのでしょうか。

本来は大阪の講習会で質問すべきなのでしょうか、所用で参加できませんので掲示板で質問してみました(^_^;)。

お時間のある時にでもご返事下さい。
 
 

重動と軽動

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月 4日(火)21時48分9秒
返信・引用
 
  慢練は、重動もできるし、軽動もできます。快練も同様に、重動もできるし、軽動もできます。初歩の時には、分けて陰陽はわけて練習していきますので、慢練は、重動という人もいるし、軽動だという人もいる。日本人は白黒はっきりさせたいし、その方がわかりやすいので、慢練は重動だとか、慢練は軽動だとか決めたいのですね。だけどそれでは、戴氏心意拳はいつまでたってもわかっていくことはできないし、戴氏の深みには入っていけないのだとと思います。
 かく言う私も王映海師父が言われることがわからなかった。何度も何度もしつこい位に質問しました。答えは与えられるものではなく、見つけていくものなのだと教えてくれたのは師父でしたし、分からなければ、悩まなければならいと私たちに諭してくれたのは、喜成老師でした。軽重は陰陽です。磁石にN極、S極があり、磁石を小さく切っても、N極、S極があるように、慢練にも快練の中にも重動も、軽動もあります。これは二種類あるのではなく、
ひとつの中に対立し、共存し、融合、昇華されていくものです。
 陰陽、剛柔、軽重、動静・・・・は常に練拳の中で追求していくことをしなければ私たちの戴氏心意拳は、今に生きる武術ではなく、ただの骨董収集趣味にしかならなくなってしまうのではないかと危惧しています。
 陰陽、剛柔、軽重、動静・・・・というものはすべて関係の中にあり、形ではないから心
意拳なのでしょう。心意拳は、陰陽、剛柔、軽重、動静・・・・を追求し自らの内面に取り入れていく過程なのだと思います。みんなで頑張っていきましょう。
 すみません。意味のわからない文でした。
 

 

Re: 重動と軽動

  投稿者:k  投稿日:2012年12月 8日(土)08時40分39秒
返信・引用 編集済
 
  No.185[元記事へ]

うさぎさんへ

度々の質問で恐縮です。

>    同じ動きでもどっしりとしているとか、軽妙であるとか。そういうことです。そういうものを分ければ重動、軽動になるし融合していけば霊動になっていく。

同じ動きの中に重動と軽動の要素があり、練拳が進むに従って二つの要素を分けて練拳できるようになる と言うことなのでしょうか。
 
 

重動と軽動

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月 8日(土)00時09分16秒
返信・引用
 
  kさん    「慢練のやり方が重動と軽動、つまり2種類ある」
    そうですね。両方ある。重い、軽いは互いがあって成り立っていますし、相対的な概念ですので、すごい重い、ちょっと重いとかありますから無数にあるともいえます。2種類の形や、2種類の練功法があるというのとは違いますよ。形にするから形骸化する。
   同じことをやっていても思い軽いというのはあります。同じパンチを打っていても、あの人のパンチは重いとか、軽いとかあるでしょう。同じ動きでもどっしりとしているとか、軽妙であるとか。そういうことです。そういうものを分ければ重動、軽動になるし融合していけば霊動になっていく。言葉にすれば理屈の上ではそういうことで、至って単純です。
   戴氏心意は、それを形や技法にしたのではなく、目には見えない物をみようとした。そこに戴氏心意拳の内意があるのだと思います。
これが重動という形、これが軽動という形を作ることは簡単ですし、その方が練習しやすく習得した気になるのかもしれません。しかしそれは、形を増やしただけの形を覚えたことにしかならないわけです。「本当に大切なものは目には見えないんだよ」ってどこかで聞いた言葉ですが、私たちは目には見えない本当の意味を見つめていかなければならないのだと思います。だから戴氏心意拳は、一対一で「手で教え、口で教える」という伝統的教授法をとってきた。その人の姿をしっかりと見つめる方法でしか、見えないものを見ることはできない。重さとか軽さは、外形ではない。しかしその人の習得される具体的な精華なのだ思います。
 
 

 戴氏心意拳 大阪セミナー

2013-03-11 20:49:43 | 行事予定ー練習日程、講習会等

大阪セミナー進行中

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月 9日(日)05時25分45秒
返信・引用
 
  今回のセミナーでは、この掲示板でも、話題になっている。重動、軽動、霊動がどのようなものかを具体的に感じ取ってもらうことを主眼に昨日は、練拳していただきました。内容としては、丹田功、虎歩を集中的に練習しながら、用法もたくさん交えながら重動
軽動の練習をしていただきました。跟歩、寒鶏歩は虎歩の変化であると同時に虎歩を補完するものとして、非常に重要であることや、双把、要義の学習などこれまでよりも更に突っ込んだ学習ができたと思います。
     本日は、練法、用法、磨手などのバリエーションを加えながら、さらに深めていくことができればと計画しています。

王喜成老師 戴氏心意拳講習会

2013-03-11 20:47:53 | 行事予定ー練習日程、講習会等

戴氏心意拳大阪講習会

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年10月 8日(月)07時21分1秒
返信・引用
 
  只今、王喜成老師による大阪講習会、爆発力絶大の中、開催中です。
今回の講習会では、「戴氏心意六合拳 技撃精要」の効果もあってか、これまで熱心に練拳さている人に加え、新しい人たちも参加され賑やかな会になっています。
   丹田功や歩法、双把、といった基本的な練習をしながらも、もう何年も練習をしている人には、抜浪顧手、連環手、五行、四把などを学んできている人たちには次の新しい段階の練習や様々な技撃用法を示範され、さらに戴氏心意拳の奥深さと精妙さを感じさせてくれます。まさに目から鱗の数々です。技撃では、100kgを越えた方々も(失礼!)いらっしゃるのに、王喜成老師は軽々と吹っ飛ばし、彼の功力の大きさを改めて感させてくださいます。
   重動、軽動をきちっと分けた、丁寧な練習から、重動と軽動が相交わり霊動へと昇華さていくその道筋を提示され、参加者それぞれが各々の課題をもちながら練拳されている様は、まさに中国伝統武術そのものをそのままの風格を持っているといっていいでしょう。
   「同じ場所にとどまっていてはいけない。一歩一歩歩いて行くことが大事だ。障子に穴を開けていくように細かな作業を行い新しい課題を拓いて行かなければならない。」と情熱的に語られる王喜成老師の言葉は、私たちの心に響く。
    夜の懇親会では、王喜成老師が戴氏心意拳の歴史や近況などを詳しく語られ、あまりにもマニアックな世界に酔いしれることでした!
   今回は、高知の葛目さんが王喜成老師に拝師され、戴氏心意拳の門人として歩まれることになりました。喜成老師は、
「葛目が上手くならなければ、師父である私の責任だ。これからは、学生とは、異なる練拳をしていく。これまで拝師しているものたちとも家族になったのだから協力して力を尽くして欲しい」という話をされ、また私たちも気持ちを新たにすることでした。
 

感謝

  投稿者:水晶  投稿日:2012年10月15日(月)22時15分18秒
返信・引用
 
  初めて書き込みさせて頂きます。

先日は長居公園において王老師より十月四日より三日間の講習を受けさせて頂き、本当にありがとうございました。

私は今回が初めての戴氏心意拳の体験でしたが、本当に素晴らしい体験をさせて頂き、心より感謝しております。

王老師の懇切丁寧な御指導と、先輩方の親切なアドヴァイスによって、何とか基本の丹田功が練習できるようになりました。

これからコツコツと少しずつ修練を重ねて行きたいと思っています。

またDVDができたら是非とも御願いします。
 
 

大阪講習会に参加して

  投稿者:バンビちゃん  投稿日:2012年12月10日(月)04時22分7秒
返信・引用
 
  初投稿になります。奈良のバンビちゃんです。
うさぎさん、2日間にわたりご指導有難うございました。

正直なところ、私には迷いがありました。 戴氏には、内科拳的な独特の力の出し方、技術を期待して門を叩きました。 しかし丹田功を練習し続けて後、どうなるのか、つまり時間、お金、労力を費やして武術としてどういった成果があるのか、それをはっきりと見極めたかったのです。 外家拳的ですぐ使える上海系(誤った認識かもしれませんが)と並習するべきかとかいろいろ頭によぎったりしていました。

今回の講習会では、うさぎさんに何度もとばしていただき、用法もいろいろと示していただき迷いがなくなりました。 とても内容が濃く、楽しい講習会でした。

今回の講習会ではみな終始真剣に心意拳を学んでいたのですが、会場の雰囲気はとてもなごやかといいますか、居心地のいい雰囲気であったのは、うさぎさんのお人柄によるものだと感じました。
いつもうさぎさんから直接手を取って指導してもらえる鹿児島の方たちがとても羨ましく思いました。
それにしても戴氏心意拳に要求されるものは難しくて、ついていくのがたいへんでしたが先輩諸氏にもいろいろご指摘いただけてありがたかったです。 感謝!

奈良支部発足万歳!

先生、今回のご指導有難うございました。 今後ともどうか宜しくお願い致します。
 
 

戴氏心意拳講習会ご苦労様でした。

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月 9日(日)22時24分30秒
返信・引用
 
   大阪講習会に参加してくださった皆さん、お疲れ様でした。
ほとんどの方が、すべての講習に参加してくださいましたので、一貫した指導ができたことはありがたかったです。1日目と2日目では格段に上達されていて、休息しているあいだに熟成されることがよくわかりました。会場を借りれた時間帯と寒い中で練習した時間帯が有り、寒い中でも皆さん真剣に練拳してくださいました。
 私自身、非常に充実した講習会になりました。ありがとうございました。そしてゆっくりお休みください。
 奈良支部も活動が始まることになりました。
武術は、秘伝を与えられたから短期間に身に付くものではなく、長い時間をかけて養い、修養していくものです。「一日練拳をしなければ10日練習しないと同じだ」と戴氏ではいいます。日々の練拳を大切にし、指導を仰ぐことを続け拳を磨き合いましょう!
 
 

気血水 秋

2013-03-11 20:42:01 | 練法・技撃・学び方・健康・技法体系

気血水

  投稿者:うさぎ  投稿日:2012年12月28日(金)20時26分12秒
返信・引用
 
   秋以降は空気が乾燥するので、私は乾燥肌になる。最近、膝の屈伸をすると「ぱきっ」と音がする。以前は音がしても、一、二回屈伸するともうしなくなったが、今は7、8回やってもまだしていることも多い。年である。年をとるのは、水分が体から抜けていくということだと聞いたことがあるが、肌も以前より潤いがなくなってきている感じがするし、同僚で同年代の人たちは、腰をやったり、膝をやったりしている人は多い。
 気血水でいうとこういう潤い成分って水なんでしょうけど、血や気と一緒に運ばれる。
まあ何はともあれ、最近、運動不足なんだなあと感じる今日この頃。