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気血水投稿者:うさぎ 投稿日:2013年 3月 9日(土)11時21分54秒 |
返信・引用 |
我が家の当帰や芍薬も芽を出した。春ですねえ~。 当帰や芍薬は補血の代表的な生薬。 練拳は運動なので陽である「気」についてはよく論議されるところですが、その元となる陰にである「血」「水」についての話は出て来なかったりします。 血水は心身ともに潤いを与えますから、それを運行させるのは気であるわけですが、元となるのは血水です。 練拳中は、身体の状況をしっかり把握しながら練拳をします。顔色、つや、目力、まばたき、血脈の状態、発汗の有無、量・・・などは大きな情報源になりますから、それによって練拳の負荷の量を変えていきます。顔色は心気、血の状態をよく表しますし、目は肝気の状態が表れます。そんな情報がわかってくると、練拳をどうすればいいかもわかってきます。 練拳は、何回すればいか、何時間すればいい、この練習方法がベストであるということではなく、自分の体の状態にあったものをしていく必要があり、回数や時間、内容については、固定的なものでなく自分の体の状態によって変わってくる必要があると思っています。 自分の心身の情報を知るという意味では、陰陽五行の身体観は、卓越していると思っていますので、毎回の練習会の時にも、なるべくそのような身体観は勉強していただくように提供していって身心の状態を観察してもらいながら練拳していってもらっています。 |
本日の練習は、第3段階の歩法を中心に練習しました。断勁をなくしていくには、一歩ずつです。
寸歩→(虚霊歩)→虎歩。撲勁とcai勁
鬼子脱靴や寒鶏歩、gen歩の練習などかなり汗かきました。
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