将棋の記事を書くのは、最近『第22期 竜王戦』について少し触れましたが、その前は何時だったか…忘れてしまうほど、久しい様な気がします。
棋力は、確かに「入門者」程度ですが、「指さない」将棋ファンは、相変わらず続けています。
それが証拠に、『週刊将棋』を新聞販売店に宅配してもらって購読しているし、『NHK杯将棋トーナメント』も、見ることができる限りは、見ています。
さて、この記事は、英さんの記事を拝読して、触発されて書くことにしました。
土曜日に、のんびり過ごしていらっしゃる将棋ファンなら、恐らく視聴しているだろうと思われる、BS2の『囲碁・将棋ジャーナル』を、英さんが指摘していらっしゃる観点で、先週(11月28日)と、今週(12月5日)見てみました。
ところで、私は、外見的に言うと、将棋の聞き手である、島井 咲緒里 女流初段は、「ストライク・ゾーン」です。しかも、殆どど真ん中の…。
将棋ファンなりたての時の、2006年の4月~9月末まで放送された、講師に谷川 浩司 九段を迎えた『NHK将棋講座』のアシスタント(聞き手)を務めたのも、島井女流初段でした。
その時は、それなりに歯切れも良かったですし、たった一度だけだけど、「将棋ワンポイントクリニック」コーナーに看護師の扮装(講師の谷川九段は、医師の扮装)で登場して、私を驚かせた(恐らく、視聴者の多くも、同じ様に驚いたであろう)程のサービス精神には、正直参りました。
その時のイメージが強烈(すこぶる、良し)だったので、英さんの記事を拝読させていただいた時は、「本当に?」と正直思った。
英さんは、ご自身の記事中に、引用させていただきますが、こう指摘なさっています。
*************************************
なんだか冴えませんね。インタビュアーとしても将棋の聞き手としても。
言葉もはっきりしないし、手の聞き方、解説のとらえ方も、ポイントがずれているように思います。指し手も頭に入っていないし。
以前担当していた時の方がよかったように思います。どこか上の空のような……何か心配ごとでもあるのでしょうか?
*************************************
で、実際に見てみると…
「英さんの仰る通り、冴えないなぁ…」
というのが、率直に感じた事。つまり、「同歩」。
将棋講座の時の歯切れの良さは、全くと言っていいほどないですし、やり直しが効く収録とは違って、生放送だから緊張しているのかな?…と、こちらが心配してしまう程。
特に、直近の12月5日の放送では、島井女流初段にとっては、同じ森 雞二 九段門下の妹弟子である、里見 香奈 倉敷藤花が自戦解説者として出演し、類稀ではあるけれど、「姉妹弟子出演」が叶ったのだから、本来は緊張のしようがないはずなんだけど…。
「もう、危なっかしくて、見ていられない」
ほど、両者が緊張している感じ。
一時、両者とも沈黙してしまった程、緊張して…。
島井女流初段は、四間飛車穴熊を得意戦法にしているから、その戦法以外の事は、勉強していないんだろうか…。
自分以外の対局の棋譜は、頭に入らないのだろうか…。
今までは、男性棋士の解説者に、頼り過ぎていたのだろうか…。
そんなことが、頭を過りましたね。
まぁ、里見倉敷藤花は、タイトルホルダーになったとはいえ、テレビの生放送の出演に不慣れだから、分からないでもないのだが、それにしても、あの沈黙には、本当にハラハラした。
放送終了直前で、司会の澗隨 操司アナウンサーが…
「絶妙な解説と聞き手で…」
と、必死にフォローしていたが、それが虚しい程だった。
う~ん、どうしたんだろう…島井女流初段。
収録は失敗できるが、生放送は失敗できないという心理が本当にあるのか…。
それとも、他に心配事でもあるのだろうか…。
心配だ…。
棋力は、確かに「入門者」程度ですが、「指さない」将棋ファンは、相変わらず続けています。
それが証拠に、『週刊将棋』を新聞販売店に宅配してもらって購読しているし、『NHK杯将棋トーナメント』も、見ることができる限りは、見ています。
さて、この記事は、英さんの記事を拝読して、触発されて書くことにしました。
土曜日に、のんびり過ごしていらっしゃる将棋ファンなら、恐らく視聴しているだろうと思われる、BS2の『囲碁・将棋ジャーナル』を、英さんが指摘していらっしゃる観点で、先週(11月28日)と、今週(12月5日)見てみました。
ところで、私は、外見的に言うと、将棋の聞き手である、島井 咲緒里 女流初段は、「ストライク・ゾーン」です。しかも、殆どど真ん中の…。
将棋ファンなりたての時の、2006年の4月~9月末まで放送された、講師に谷川 浩司 九段を迎えた『NHK将棋講座』のアシスタント(聞き手)を務めたのも、島井女流初段でした。
その時は、それなりに歯切れも良かったですし、たった一度だけだけど、「将棋ワンポイントクリニック」コーナーに看護師の扮装(講師の谷川九段は、医師の扮装)で登場して、私を驚かせた(恐らく、視聴者の多くも、同じ様に驚いたであろう)程のサービス精神には、正直参りました。
その時のイメージが強烈(すこぶる、良し)だったので、英さんの記事を拝読させていただいた時は、「本当に?」と正直思った。
英さんは、ご自身の記事中に、引用させていただきますが、こう指摘なさっています。
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なんだか冴えませんね。インタビュアーとしても将棋の聞き手としても。
言葉もはっきりしないし、手の聞き方、解説のとらえ方も、ポイントがずれているように思います。指し手も頭に入っていないし。
以前担当していた時の方がよかったように思います。どこか上の空のような……何か心配ごとでもあるのでしょうか?
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で、実際に見てみると…
「英さんの仰る通り、冴えないなぁ…」
というのが、率直に感じた事。つまり、「同歩」。
将棋講座の時の歯切れの良さは、全くと言っていいほどないですし、やり直しが効く収録とは違って、生放送だから緊張しているのかな?…と、こちらが心配してしまう程。
特に、直近の12月5日の放送では、島井女流初段にとっては、同じ森 雞二 九段門下の妹弟子である、里見 香奈 倉敷藤花が自戦解説者として出演し、類稀ではあるけれど、「姉妹弟子出演」が叶ったのだから、本来は緊張のしようがないはずなんだけど…。
「もう、危なっかしくて、見ていられない」
ほど、両者が緊張している感じ。
一時、両者とも沈黙してしまった程、緊張して…。
島井女流初段は、四間飛車穴熊を得意戦法にしているから、その戦法以外の事は、勉強していないんだろうか…。
自分以外の対局の棋譜は、頭に入らないのだろうか…。
今までは、男性棋士の解説者に、頼り過ぎていたのだろうか…。
そんなことが、頭を過りましたね。
まぁ、里見倉敷藤花は、タイトルホルダーになったとはいえ、テレビの生放送の出演に不慣れだから、分からないでもないのだが、それにしても、あの沈黙には、本当にハラハラした。
放送終了直前で、司会の澗隨 操司アナウンサーが…
「絶妙な解説と聞き手で…」
と、必死にフォローしていたが、それが虚しい程だった。
う~ん、どうしたんだろう…島井女流初段。
収録は失敗できるが、生放送は失敗できないという心理が本当にあるのか…。
それとも、他に心配事でもあるのだろうか…。
心配だ…。