◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

Serendipity  in 丸の内

2008-05-20 | 時事その他雑感
いやぁー、行ってきました。
丸善丸の内店で行われた勝間和代さんのサイン会にです。


著名人の著書サイン会は平成6年のジーコ以来2度目。
あの時は会計士試験直前でスランプ期でした。
で、サイン会後の本試験に見事合格。
今にして思えば、ジーコ大明神でした。



翻って現在。仕事もブログも全てがスランプでして、当時とよく似ています。
無意識の中に、何かにすがりたいという気持ちがあったのかも知れません。




午後8時過ぎ。
仕事の都合で講演は聴けませんでしたが
サイン会には何とか間に合いました。



サインを待っている間、講演レジュメに目を通しましたが、
正直、後半部分はグっときましたね。


勝間さんは「Chabo!」という仕組みで印税のうち20%を
難民・災害地域の教育・自立支援をしているNGOに寄付するとのこと。
この点は、さすが。
単なる金の亡者達とは次元が違う。


そして「キャリアアップとツキについて」。
ツキのコツは、与えて、与えて、与えまくること。
・・・・・だそうです。例のGIVEの5乗ってやつです。

GIVEの基本は「裁定取引」。
自分が一番得意で負担がかからないもの。

私ですと・・・・・・自虐的ギャグと駄洒落・・・・・・ですか。




芸能人のサイン会も含めるとダンディ坂野以来ですから5~6年ぶり。
だんだん順番が近づいてきて緊張してきました。



で、ついに私の番。
「会計士で元バイサイドでした」とどうでもいい自己紹介をして、
「勝間さんに触発されてフォトリーディング、始めましたよ。」
と申し上げたところ。



「財務分析には、フォトリーディング、効くんですよ~」
と経験者ならではのお言葉。


(なるほど。そういう使い方があったっけ。)


入門レベルの私には書籍以外の書類まで考えが及ばなかっただけに、
目からウロコ。

フォトリーディングするアナリストなんか希少性高いだろうから
差別化しやすいかも。根拠のない自信が芽生えました。
やはり来て良かった。




そして最後にサインをゲッツ!・・・・・じゃなくてゲット。



丁重にお礼を申し上げて、
書かれたサインを見ると・・・・・中に見慣れない英語が。


「Serendipity」


ネットで意味を調べてみると・・・・・


・幸運な必然
・偶然性の中から必然を見つける能力
・偶然幸福発見能力
・思わぬものを偶然に発見する才能・能力


いろいろな言い方があるようですが、
勝間さんのプレゼン資料の末尾にあった

「ここで皆さんにお会いしたことは、必ず、何らかの意味が、
 今に将来にあるのだと思います」

というメッセージを集約した言葉だと思います。




私にとっても幸運な必然だったのでしょうか。
その答えは明日以降、分かるのでしょう。

そう思うと、もう少しシャキっとしないと・・・という気持ちになるものでして、
それだけでも十分有意義なイベントだったと思います。

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