いつもご覧下さり、誠に有難うございます!
週末ということもあり、本日は会計から離れた話を。
最近私の周りでがんにかかった人がちらほら出ております。
2人に1人が癌にかかるとされる中、私自身もいずれがんになるのかなと言う漠然とした不安を抱えて生きております。
そこで、罹患してから慌てるよりも、このような本を読んで心の準備をしております。国立がん研究センターが著者ですので、相応に信頼性の高い情報かと。
そしてNHKEテレを中心にがん関連番組を録画するようになり、先日はこの番組を見ました。
この中で個人的に刺さった部分を備忘として記録しておきます。
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ステージ4の肺がん患者さん。それでも検査で原因遺伝子が見つかり、適合する分子標的薬が見つかったことで治療が大きく前進された方です。
しかし、そんな方にも医師から厳しい現実が突きつけられます。
がんが薬への耐性を持った場合、その分子標的薬はいずれ効かなくなるというのです。
その患者さんはその時初めて大きく落ち込んだそうです。
「死ぬのかぁって思いました。
ずっとめそめそして生きることもできるのかなと思いました。
働かなくてもいいと思ったし、働かないと言う選択肢も考えたけれど、死ぬのを待つように行きたくないなって。
まるで生きてるように生きようって。」
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うーん、重い言葉ですが、前向きな思考に頭が下がります。
がん患者の希望の星「分子標的薬」も万能ではないということがよくわかりました。
通勤の時に思いますけれど、つまらなそうな顔をして歩してる人が多いっすね。中にはまるで死んだような顔してる人もいますよね。
言わずもがなですが、がんの悩みが現状ない人にこそ、健康の有り難みを感じて、1日1日を大切に生きなくちゃいけないですね。
一寸先は闇。明日は我が身ですから。
有難うございました。