◆「財務アナリストの雑感」 2024◆

会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

11月9日の衝撃

2013-10-09 | 会計・株式・財務
あらかじめお断りするが、私は預言者でも、東宝の宣伝マンでもない。
単なる映画好きなお笑い財務アナリストにすぎない。


早速本題に入ろう。

映画監督・三谷幸喜氏の最新作「清須会議」が11月9日に公開されるそうである。
このニュースを聞いた私に、ある不安がムクムクと持ち上がってきた。
「また、とんでもないことが起きなければいいが・・・・・」


そう思ったワケがある。

三谷監督がこれまで手掛けてきた喜劇映画

「ラヂオの時間」

「みんなのいえ」

「THE 有頂天ホテル」

「ザ・マジックアワー」

「ステキな金縛り」

いずれも笑える楽しい映画なのだが、
実は隠れた共通点がある。



映画公開日の前後数日で、歴史に残る重大な事件が起きているのである。


■「ラヂオの時間」公開日1997年11月8日
ラヂオの時間 [DVD]
東宝

 →11月3日三洋証券破綻、17日拓銀破綻、24日山一證券自主廃業




■「みんなのいえ」公開日2001年6月9日
みんなのいえ [DVD]
東宝

 →6月8日 附属池田小事件(無差別殺傷事件)




■「THE 有頂天ホテル」公開日2006年1月14日
THE 有頂天ホテル スタンダード・エディション [DVD]
東宝

 →1月16日ライブドア強制捜査 17日ライブドア・ショック




■「ザ・マジックアワー」公開日2008年6月7日
ザ・マジックアワー スタンダード・エディション [DVD]
ポニーキャニオン

 →6月8日 秋葉原無差別殺人



■「ステキな金縛り」公開日2011年10月29日 
ステキな金縛り スタンダード・エディション [DVD]
東宝

→10月31日 1ドル=75円32銭の戦後最高値更新

これから起こるであろう悲劇を、
三谷監督の喜劇映画で癒して欲しい、
ということなのだろうか・・・・。


この順番からすると11月9日近辺で何らかの「社会関係」の重大事件が起きるのであろうか。
それは余りに悲しく、また不謹慎なので「経済関係」を想定しよう。

となるとやはり米国のデフォルト問題なのだろうか。

清須会議は日本史上はじめて「会議の席上で歴史が動いた」とも言われているが、
米国議会の動向はリアルタイムで世界史を大きく転回させてしまう危険すら孕んでいる。
だとするとなんたる皮肉か。


何も起きずに、11月9日の”笑劇”というダジャレで済めば理想なのだが・・・・。



なかのひと

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