先日、会計士の知人(女性)からブログのネタにと、会計士協会から送られてきたというこの本が転送された。
送付状を見ると・・・・・
「本冊子は、女性会計士にとって活躍の指針となることを期待し編集したものですが、現在会計士である女性のみならず、キャリアプランを検討中の学生や会計士受験生の方々、様々な業種で勤務されているビジネスパーソンの参考に資するため、またもちろん男性の方々にも働く女性の実態や考え方を知っていただくよい機会になろうかと存じますので、多くの皆様にご高覧賜りたく、謹呈申し上げます。」
要するに、作ったのはいいけれど売れそうな気がしなくなったので「とにかく誰でもいいから読んで!」ということか。
それにしても部数をさばくために女性会員に送ったと見られるが、これはマズかったのではないか。
というのは、くだんの知人は一読して「こんなのいらない」とバッサリ。
私もざっと読んでみたが、この本に出てくる20人はいずれも成功した女性会計士ばかりだ。当たり前だが。
「中間決算書」は剰余金で溢れかえってウハウハなのだ。
これ見よがしに他人の成功、幸福を見せつけられて誰しもいい気分はしない。ましては同業だ。
また、もらった側には、もうやり直しのきかない年齢になっている人も多いだろうし。
そのうちこんなものに金を使うのなら協会費を返せ!とでも言い出しそうだった。まったく「おせっかいな先輩」たちだ。
まぁ、将来の会計士の卵たちのために全国の大学・高校とかに寄贈するのが無難だったんじゃないかな。
・・・・・ところでこの「中間決算書」。 誰か監査しているの?
実は中身は"粉飾"だらけだった・・・・っていうオチだと最高なんだけどね。(失礼!)
女性会計士20人 人生の中間決算書―おせっかいな先輩より。キャリア・家庭・これから | |
日本公認会計士協会近畿会 |
送付状を見ると・・・・・
「本冊子は、女性会計士にとって活躍の指針となることを期待し編集したものですが、現在会計士である女性のみならず、キャリアプランを検討中の学生や会計士受験生の方々、様々な業種で勤務されているビジネスパーソンの参考に資するため、またもちろん男性の方々にも働く女性の実態や考え方を知っていただくよい機会になろうかと存じますので、多くの皆様にご高覧賜りたく、謹呈申し上げます。」
要するに、作ったのはいいけれど売れそうな気がしなくなったので「とにかく誰でもいいから読んで!」ということか。
それにしても部数をさばくために女性会員に送ったと見られるが、これはマズかったのではないか。
というのは、くだんの知人は一読して「こんなのいらない」とバッサリ。
私もざっと読んでみたが、この本に出てくる20人はいずれも成功した女性会計士ばかりだ。当たり前だが。
「中間決算書」は剰余金で溢れかえってウハウハなのだ。
これ見よがしに他人の成功、幸福を見せつけられて誰しもいい気分はしない。ましては同業だ。
また、もらった側には、もうやり直しのきかない年齢になっている人も多いだろうし。
そのうちこんなものに金を使うのなら協会費を返せ!とでも言い出しそうだった。まったく「おせっかいな先輩」たちだ。
まぁ、将来の会計士の卵たちのために全国の大学・高校とかに寄贈するのが無難だったんじゃないかな。
・・・・・ところでこの「中間決算書」。 誰か監査しているの?
実は中身は"粉飾"だらけだった・・・・っていうオチだと最高なんだけどね。(失礼!)
最近の就職難問題で会計士試験受験者が減る傾向にある中、これからの受験者の方に会計士をめざしてほしいという思いと、
若手会計士の方に将来の夢をもって仕事をしていただきたいという思いで、ボランティアで1年以上かけて編集してきたものです。
というのは、編集メンバーの多くが、過去に近畿会で発刊された同類の書物を読んでモチベーションがあがった経験があったからです。
上記趣旨から、おっしゃるように、一部の大学や高校、図書館には寄贈をさせていただいています。女性会員全員に配布したのは、自分自身過去にそういう本をもらってうれしかったからで、「やり直しのきかない年齢」の方をはずして配布することはあまり考えませんでした。
・・・一応、近畿会には会員から、「元気をもらいました」「感謝の気持ちを伝えたくて手紙を書きました」という連絡を幅広い年代の方からそれなりの数いただいております。
が、お知り合いの女性の方がお読みいただいた結果、不快に思われたのであれば大変失礼いたしました。
女性の立場からのワークライフバランスを考えさせられる内容でした。
特に、お子さんの立場から母親を書いた文章は見たことがありませんでした。その内容たるや、とても感動させられました!
人生に成功した、失敗した、って? 人生、棺桶に入るまでわからないよね。