予めお断りしますが、私は現在は日本株のアナリストやファンドマネジャー
ではありませんので、1素人の戯言として聞き流してください。
日経恒例の経営者向け株価アンケートが3日に掲載されました。
それを見ての雑感。
①有望銘柄として上位総合商社、「三菱商事」、「住友商事」を挙げている人が
多かったのに、「三井物産」は何故、出てこないのでしょうか?
邪推の域を出ませんが、もしかしたら経営者の間では、
三井物産の評判って余りよくないんじゃないでしょうか?
②有望銘柄を同業他社から挙げる奇特な経営者がいました。
しまむら・藤原会長です。
小売業の中から、「ギガスケーズデンキ」と「大丸」を挙げていました。
確かに厳密に言えばサブセクターは異なりますし、
直接競合するとは思えませんから違和感もないですけど。
両方ともいい会社ですし。
それでも小売経営者として“何か”を感じるんでしょうね。
一度理由を聞いてみたいものです。
③日経平均株価予想でも、しまむら・藤原会長は
予測した20人の中では最も弱気シナリオで目を引きました。
日経平均は5月に高値17,500円を付けた後、
ミニバブル崩壊で12月に安値13,000円。
個人的には、当たるか当たらないかは別にして、
こういう逆張り的な少数意見は好きですし、
どちらかというと悲観論者の私はこの見方に近いです。
と言いますのも、
週刊ダイヤモンドが直近号で「黄金の3年」と書いていました。
ということは、もしそれが市場コンセンサスであるとしたら、
相場はあっという間に3年分くらいの好業績を織り込んでしまう
=一段の株高=ミニバブルの可能性は高い。
それが藤原会長のいう5月とすると、6月には消費税増税論議などが
再燃する予定(前回拙稿参照)ですから、そういった構造問題などが
相場の足を引っ張り始めるかもしれませんね。
これも思いっきり邪推ですけど。
経済や株価の予想は私の専門外・担当外のところなので、
この辺にしておきます。あくまで戯言ですから。
ではありませんので、1素人の戯言として聞き流してください。
日経恒例の経営者向け株価アンケートが3日に掲載されました。
それを見ての雑感。
①有望銘柄として上位総合商社、「三菱商事」、「住友商事」を挙げている人が
多かったのに、「三井物産」は何故、出てこないのでしょうか?
邪推の域を出ませんが、もしかしたら経営者の間では、
三井物産の評判って余りよくないんじゃないでしょうか?
②有望銘柄を同業他社から挙げる奇特な経営者がいました。
しまむら・藤原会長です。
小売業の中から、「ギガスケーズデンキ」と「大丸」を挙げていました。
確かに厳密に言えばサブセクターは異なりますし、
直接競合するとは思えませんから違和感もないですけど。
両方ともいい会社ですし。
それでも小売経営者として“何か”を感じるんでしょうね。
一度理由を聞いてみたいものです。
③日経平均株価予想でも、しまむら・藤原会長は
予測した20人の中では最も弱気シナリオで目を引きました。
日経平均は5月に高値17,500円を付けた後、
ミニバブル崩壊で12月に安値13,000円。
個人的には、当たるか当たらないかは別にして、
こういう逆張り的な少数意見は好きですし、
どちらかというと悲観論者の私はこの見方に近いです。
と言いますのも、
週刊ダイヤモンドが直近号で「黄金の3年」と書いていました。
ということは、もしそれが市場コンセンサスであるとしたら、
相場はあっという間に3年分くらいの好業績を織り込んでしまう
=一段の株高=ミニバブルの可能性は高い。
それが藤原会長のいう5月とすると、6月には消費税増税論議などが
再燃する予定(前回拙稿参照)ですから、そういった構造問題などが
相場の足を引っ張り始めるかもしれませんね。
これも思いっきり邪推ですけど。
経済や株価の予想は私の専門外・担当外のところなので、
この辺にしておきます。あくまで戯言ですから。
残しておいて、来年比べたいものですが
いつの間にかに、捨てられたりされます。
で、凡人の自分って、昨年のことは忘れようと
なりますし、来年のことは鬼が笑うとなります。
その鬼が笑うというのは、来年まで生きている
と本人は思って、計画立てるが、その年に病気か
事故でなくなるのを鬼が知っているから、笑うん
だよ、という、この世は無常であるということの
いましめと忘れないようにということでしょうね。
ということで、今年も平常にもどり、巡航速度に
もどりました。
大丸はいち早く事業改革を始めて、それが見事に実って利益率が向上した会社ですし、ケーズデンキは消費者として買い物をするとき、業界トップのヤマダ電機よりも圧倒的に接客や商品知識などが勝っているように思います(あくまでも個人的な感想です)。
しまむらのお店を訪問した機関投資家や業界関係者は「なぜこの店で物が売れるのかわからない」と首をひねるそうですが、実際に買うお客さんがいる、支持するお客さんがいるというのがしまむらという会社の真骨頂。そのしまむらの中興の祖である藤原さんが挙げた企業名、とても気になります。
温故知新様
このブログが誇る2大コメンテーターから
お言葉を頂戴し、恐縮の至りです。
正直申し上げまして、
お二方のコメントの方が
深みがあって面白いです!
引き続き
よろしくお願い申し上げます。