先日の拙稿「太陽監査法人にほえろ! 」で取り上げたばかりのRIZAPグループが新たな資金調達を行いました。
日経新聞より。
詳細な調達内容はこちらから。
まぁ、財務制限条項(純資産維持)に抵触させないための手当てなんでしょうね。
資産管理会社からこれまで合計100億円を調達。その100億円を上限に資本計上すると言うことなので。
資産管理会社CBMは、RIZAPグループの31.85%の株式を保有。時価総額1785億円なので、単純計算で570億円相当の資産価値があることになります。
とは言っても、業績低迷下で保有株を担保に調達するとなると、支配株主という事情も踏まえると、通常の掛目6〜7割よりも厳しく見られている可能性はあるかと。
まぁ何が言いたいかと申しますと、「CBMからあとどれだけ支援を受けることができるのか」ではないでしょうか。
もっとも、この先、ちょこザップが大きく利益貢献してくれば、何も問題は無い話なんですけれど。
ますますRIZAPグループの業績に注目が集まりそうです。
太陽監査法人さん、しっかり監査してくださいね!
有難うございました。