夜中にも ときおり驟雨 今朝もまた
ときどきパラリ 傘も持たずに
田園の あぜ道ぐるり ひとまわり
途中パラパラ 急ぎ足にて
亜熱帯 モンスーン雨 前線を
体内ごよみ 判断当たる
電線の 支柱を頼り どこまでも
天に向かって 伸びろ伸びろと
雨を避け 巣を守ろうと 死守をして
動かなくなる 母蜘蛛の愛
<昼下がりの田園>
路上には ヤマトシジミの お通りだ
羽を開閉 自慢顔にて
肉眼で 大きく見える カラスより
大きなカモの ような水鳥
紋白の ペアが香りに 誘われて
蜜を吸いつつ ランデブーなり
ときどきパラリ 傘も持たずに
田園の あぜ道ぐるり ひとまわり
途中パラパラ 急ぎ足にて
亜熱帯 モンスーン雨 前線を
体内ごよみ 判断当たる
電線の 支柱を頼り どこまでも
天に向かって 伸びろ伸びろと
雨を避け 巣を守ろうと 死守をして
動かなくなる 母蜘蛛の愛
<昼下がりの田園>
路上には ヤマトシジミの お通りだ
羽を開閉 自慢顔にて
肉眼で 大きく見える カラスより
大きなカモの ような水鳥
紋白の ペアが香りに 誘われて
蜜を吸いつつ ランデブーなり