先学期、大学側から卒業証明書の認証を取れと漠然とした指示がありました。
まず、認証って何?
って、ちょっとしたパニックです。
日本の関係機関が発行した文書を中国国内で使用する場合、
それが本物であると証明するために、「 認証 」が必要らしいのです。
まーね、中国では色々な文書が偽造されていますので、
疑いたくなる気持ちは、分かるのですが……。
もーーー、めんどーーー
① 大学から卒業証明書を取る。
② 公証役場へ行く。
( 私は今まで、この役場の存在を知りませんでした。
何、それ? って感じです。 )
③ 外務省へ行く。
④ 中国大使館へ行く。
東京と大阪の公証役場の場合、ワンストップサービスというものがあり、
③の外務省へ行くというのが省略できます。
で、②の費用が5,500円。( 英文の場合、12,500円。)
④ の費用が3,000円。
ネットで検索すると、代行会社に依頼すると18,000円もする。
自分で行くか、代行会社に頼むか悩みましたが、
大阪に友人もいるし、こういう機会がないと行けないだろうし、
ということで、夏休みに行ってきました。
中国領事館では、証明書の郵送は不可とのこと。
なので、特急申請をして、その日に受け取りました。
料金は、プラス4,000円の7,000円。
高くないですか?
公証役場での費用と合わせて、合計12,500円。
中国の給料の私にとって、大打撃であります。
日本語教師として、海外へ渡る時、
健康診断とビザが必要です。
これは、通常自己負担です。
で、この認証まで自己負担になると、
日本語教師をするための初期費用が、かなりの額になります。
どうしたもんじゃろの~ぉ。
今回、自分で手続きをすることにより、
そのシステムがよく分かり、色々と勉強になりました。
友人にも会えたし、代行してもらうより、
自分で行って良かったと思います。
WiFiも、
何度説明してもらっても、理解できませんでしたが、
使ってみて初めて理解できました。
そんな感じです。