1月中旬、1月下旬、緊急上陸！【 前編 】

皆さん、ご存じのことと思います。

大久野島で大変痛ましい事件が起こってしまいました。

１月上旬、島で兎さんが大量死しているとインスタで知りました。

インスタでは、「感染症の可能性がある」とのことで、

「鼻血を出している兎さんがたくさんいる」ともありました。

島で、以前会ったことのある兎さんに再会できることは最大の喜びです。

彼らは大丈夫だろうか？

顔見知りの兎さんの安否を確認すべく、１月中旬に急遽上陸致しました。

第二桟橋の近くの広場、兎さんはほぼいませんでした。

ここに居た気にかけていた斜頸の仔も見当たりません。

そして、キャンプ場横の広場にはいつもたくさんの兎さんがいるのに、ほぼいません。

そして、半分ちゃん達がいる所に急いで行きました。

そこには、いつもたくさんの兎さんがいたのに、数羽のみ。

半分ちゃんは無事でした。心底安心しました。

ですが、いつも一緒にいた斜頸の仔と私が「仲良しさん」と呼んでいる兎さんがいません。


向かって左から、斜頸ちゃん、仲良しさん、半分ちゃん

皆、感染症にやられてしまったのか...と、この時は思っていました。


休暇村の前の広場には割と兎さんがいました。

後に、人目があったため、

ここの兎さんは無事だったのだと知ることとなります。

ここで、以前会ったことのある兎さん２羽に会うことができました。

無事で何より。


白黒兎さん。なんかボロボロになっていましたが、生きてくれていました


赤目の白兎さん


紫陽花広場の近くで、鼻の下に黒いのが付いている仔に出会いました。



血？ 血が固まった？

これがインスタで言われていた鼻血を出している仔なのか？

ペレットをあげるとしっかり食べていたので、

感染症で弱っているという感じではありませんでした。

感染症がこれ以上広がりませんようにと祈りつつ島を後にしましたが、

後日とんでもない事実が発覚するのでありました。

そう、兎さんを〇害していた犯人が逮捕されたのです。

感染症では、なかったのです。