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「イージス・アショア」配備計画を停止報道と外国籍潜水艦 奄美大島周辺の接続水域を航行について

2020年06月22日 | 日記

6月15日に河野太郎防衛相は、秋田県と山口県で進めてきた地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」配備計画を停止すると防衛省で記者団に表明した。

 

6月20日防衛省は、18日から20日にかけて、鹿児島県の奄美大島の周辺で、外国の潜水艦が、

浮上しないまま日本の領海のすぐ外側にある接続水域を航行したのを海上自衛隊が確認しました。と報道しました。

この二つの記事を読んで防衛省の意図とする背景を読んで見ました。

まず、「イージス・アショア」配備計画を停止ですが、ブースター部分の落下についてですが、アメリカ側ではそんなに重要事項と考えていなく、日本側からの要望が上がってから可否について検討した結果、可能であるが、費用と時間が問題となったと推測しますが、これ以外にもLM社のLMSSRは日本のみで実績がないので、試験サイト建設と実射試験に約6億ドルの費用負担増を言ってきていると世界の艦船2019年12月号で記載しています。

この様なことから導入時間と経費増大での停止となったと推測します。

また、中国潜水艦の接続水域の航行については今までも行っていますが、今回は奄美大島とトカラ列島の間の狭い海域を通過する形で航行していて点に注目しています、何がというと中国潜水艦の航行能力が上がっている点です、自分の位置を的確に把握して、航行する海域の海底地図が正確であることです。

海上を航行するのと潜航するのでは海底地図が正確であることが重要であり中国海軍がこの海域を調査していることです。

そして海上自衛隊が追跡していることは通常であれば報道しないのにあえて報道したことに違和感を覚えます。

海上自衛隊は太平洋海域、日本海域、東シナ海域、オホーツク海域の4海域を作戦区分としてオペレーションを行なっています。

どのようなオペレーションを行なっているは不明です。

今回は太平洋海域から東シナ海域に向けて潜航していたのですが、どこから捕捉していたかが興味のあるところです。

また、今回の潜水艦は原子力潜水艦と推移しています。

 

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