11月11日のA Touch Of Jazz Vol.13 楽器の組み合わせ その1からの
続きで、A Touch Of Jazz Vol.13 楽器の組み合わせ その2
<二管編成のダイナミックス>に参加しました。
講師は藤井さんです、演奏メンバーは替わりました。
ピアノ鳥岡香里、
ベース牧岡勇気、
ドラム山口圭一、
そしてトランペットは金沢から佐渡さんです。
前回はワンホーンでしたが、今回は二管による違いとメンバーが替わったことによる違いです。
その中で前回演奏した「枯葉」を同じくリハなしでの演奏となりました。
藤井さんの解説が分かりやすくて思わず納得しました。
ピアノの鳥岡さんのイントロから始まりました、スタイルはビルエバンス風でしたが、
続くトランペットの佐渡さんがミュートを使いバラード風の演奏に移行して、
ベース、ドラムが思わぬ展開に対応すべく合わせて行きました。
自分もミュートを使われたので、マイルス風に行くのかと思いましたが、違いました。
この展開の意外性がジャズの面白さかもしれません。
そして前回からのお題が、「ハピィータイム」です。
やはり2管となると音圧が違います、お互いのインプレもあり、白熱して行きます。
今回はトラペットをフィーチャーしたので、
ベニー・ゴルソン、クリホードブラウン、フレディ・ハバードの曲も演奏されました。
佐渡さんはバラード曲「マイ・ワンド・オンリー・ラブ」では心地よく響く演奏で聞かせていただきました。
藤井さんは各人に最初に影響を受けたジャズについて聞かれました。
佐渡さんはクリホードブラウンの「ドナリー」、
牧岡勇気さんはオスカー・ペティフォードの「イン・ハイファイ」
でアルバムジャケットの恰好を披露されました。
鳥岡さんはオスカー・ピーターソン、
山口さんはアート・ペッパー・ミーツ・ザ・リズム・セクションでの
ドラム・フィリー・ジョー・ジョーンズとのことです。
とジャズスタンダードが最初のきっかけとなるのだと思いました。
ちなみに私が初めて買ったジャズアルバムはバリーハリスの『ブレイキン・イット・アップ』です。
次回の「A Touch Of Jazz」が楽しみです。
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