世界の艦船 2020年 1月号 通巻915号

世界の艦船　2020年　1月号
特集　令和時代の海上自衛隊



令和時代の海上自衛隊はどうあるべきか、河野　克俊
海上自衛隊の将来装備
　　1 水上艦……池田　徳宏
　　2 潜水艦……鍜治　雅和
　　3 航空機……倉本　憲一
　無人ヴィークルの時代へ！ 防衛省の「研究開発ビジョン」を読む……井上　孝司
　既存艦艇の艦齢延伸と能力向上……内嶋　修
特集でしたが、執筆者のうち６人中５人は元自衛隊幹部で井上氏だけが軍事評論家です、
特に令和となったから言って変わるわけではないのですが、苦しい特集でした。
各氏とも研究開発ビジョンをメインとしていたわけですが、読んでいて眠くなりました、
理由は基本的には何度も書かれていている文書でしたが、
井上氏だけ特筆される解説であると思いました。
特に氏が述べられている゛海洋戦をどうしたいのか゛゛どう戦いたいの゛
各国が研究開発している事を後おいて開発しても戦略的には無意味であり、
最近の言葉として゛ケーム・チャンジャー゛として我が国に必要な開発は何なのかを論じないと
戦前に作ったゼロ戦や大和のように、戦いを変えることはできないと思いました。
新たに［新連載！］現代の艦載兵器〈第１回〉対空ミサイル
その１─アメリカ／日本……多田智彦が始まりました、
この関連も沢山資料が出ていますが、
自分の持っている本も古いものですので再確認の意味合いで読んでみたいと思いました。
第１回はアメリカの対空ミサイルでしたが、これも何ども出てくる資料です。
［写真特集②］イラストで見る　自衛隊の最新研究開発は参考となりました。