MUSIC&SHIPS

音楽と船の日記

映画「ファーストマン」を観て

2019年12月13日 | 映画
2019年2月8日公開の「ファーストマン」をレンタルで見ました。



「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督&主演ライアン・ゴズリングのコンビが
再びタッグを組み、1969年、アポロ11号で人類初めて月面に足跡を残した
宇宙飛行士ニール・アームストロングの半生を描いた伝記ドラマです。
アポロ11号の映画化はされていると思っていましたが、初めての映画化とのことです。
原作はジェームズ・R・ハンセンが記した「ファーストマン」。
映画は実際の飛行機、宇宙船等を正確に作りリアルな映像として作られていて、
大変危険なミッションであることを実感しました。
特にX-15号についての映像を見て、実際の飛行状態をリアルに感じました。
ただ、ニール・アームストロングの行動は見ているとこの人は発達障害者ではないかと
思わせるシーンがかなりあり、意図としてそう様に撮影しているのかは分かりませんが、
家族との繋がり、同僚とのコミュニケーションの取り方、記者会見での発言内容を聞いていると感じます。
このことは娘を亡くしたことから寄与しているのかもしれませんが、
アスペルガー症候群かもしれません。
でも彼のパイロットの資質と危機管理能力は素晴らしく冷静で的確であります。
また、アポロ計画が大変危険な任務であったことはアポロ13号での事故もあり、実感しました。

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