映画「D-デイ~ノルマンディー1944~」を観たら映画『プライベート・ライアン』
(原題:Saving Private Ryan)を観たくなり、観賞しました。
本作品は、アメリカで1998年に公開された戦争映画。第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、
1人の兵士の救出に向かう兵隊たちのストーリーです。
観ていて途中でストーリーに違和感を覚えました。
多分、D-デイを観た後なので、前回観た時には何も感じなかったのですが、
主人公のジョン・H・ミラー(John H. Miller)アメリカ陸軍大尉。
アメリカ軍第1軍第5軍団第2レンジャー大隊C中隊隊長です。
救出されるのはジェームズ・ライアン一等兵
アメリカ軍第1軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊所属です。
理由は第101空挺師団が降下したのはユタ・ビーチ後方
(サント・メール・エルグリーズ~カランタン間の約650平方キロメートルの範囲)であり、
オマハ・ビーチ後方には降下していません。
ミラー大尉オマハ・ビーチ(区域はドッグ・グリーンセクター)に上陸します。
オマハ・ビーチ、ユタ・ビーチ共にアメリカ軍第1軍 ブラッドレーの指揮下です。
第5軍団 ジャガー少将はオマハ・ビーチ、第7軍団 コリンズ少将はユタ・ビーチの指揮下です。
第7軍団はユタ・ビーチに比較的激戦もなく上陸でき、直ちに進行をかいしします。
しかし第58空挺師団、第101空挺師団は悪天候と激しい砲火により
降下地点がバラバラとなり集結するのに困難を際ました。
この物語がノンフィクションであれば、救出命令は第101空挺師団のマクスウェル・テイラー少将に直接下るはずです、
もし連絡が取れないのであれば、第7軍団コリンズ少将に行くはずです。
また、オック岬に上陸したアメリカ軍第2レンジャー大隊ラダー中佐はここで、
第101空挺師団第506パラシュート歩兵と接触しています。
しかし、この物語は監督のスティーヴン・スピルバーグがノルマンディー上陸作戦で激戦地であったオマハ・ビーチ、
空挺部隊としては第58空挺師団より被害の多かった第101空挺師団とナイランド兄弟の逸話を基に作成したと推測します。
余談ですが、この上陸作戦での連合軍空挺部隊は橋の確保が最大の重要事項であることを再認識しました。
このことは映画の中でも、ライアン一等兵とミラー大尉が言い争う場面があります。
この作戦で有名な橋はオヌル川にかかるペガサス橋です。
(原題:Saving Private Ryan)を観たくなり、観賞しました。
本作品は、アメリカで1998年に公開された戦争映画。第二次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦を舞台に、
1人の兵士の救出に向かう兵隊たちのストーリーです。
観ていて途中でストーリーに違和感を覚えました。
多分、D-デイを観た後なので、前回観た時には何も感じなかったのですが、
主人公のジョン・H・ミラー(John H. Miller)アメリカ陸軍大尉。
アメリカ軍第1軍第5軍団第2レンジャー大隊C中隊隊長です。
救出されるのはジェームズ・ライアン一等兵
アメリカ軍第1軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊所属です。
理由は第101空挺師団が降下したのはユタ・ビーチ後方
(サント・メール・エルグリーズ~カランタン間の約650平方キロメートルの範囲)であり、
オマハ・ビーチ後方には降下していません。
ミラー大尉オマハ・ビーチ(区域はドッグ・グリーンセクター)に上陸します。
オマハ・ビーチ、ユタ・ビーチ共にアメリカ軍第1軍 ブラッドレーの指揮下です。
第5軍団 ジャガー少将はオマハ・ビーチ、第7軍団 コリンズ少将はユタ・ビーチの指揮下です。
第7軍団はユタ・ビーチに比較的激戦もなく上陸でき、直ちに進行をかいしします。
しかし第58空挺師団、第101空挺師団は悪天候と激しい砲火により
降下地点がバラバラとなり集結するのに困難を際ました。
この物語がノンフィクションであれば、救出命令は第101空挺師団のマクスウェル・テイラー少将に直接下るはずです、
もし連絡が取れないのであれば、第7軍団コリンズ少将に行くはずです。
また、オック岬に上陸したアメリカ軍第2レンジャー大隊ラダー中佐はここで、
第101空挺師団第506パラシュート歩兵と接触しています。
しかし、この物語は監督のスティーヴン・スピルバーグがノルマンディー上陸作戦で激戦地であったオマハ・ビーチ、
空挺部隊としては第58空挺師団より被害の多かった第101空挺師団とナイランド兄弟の逸話を基に作成したと推測します。
余談ですが、この上陸作戦での連合軍空挺部隊は橋の確保が最大の重要事項であることを再認識しました。
このことは映画の中でも、ライアン一等兵とミラー大尉が言い争う場面があります。
この作戦で有名な橋はオヌル川にかかるペガサス橋です。
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