川の人気もの

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歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2016年1月24日大雪の作礼山(登れなかった。)

2016年01月24日 | 岳との山行
 今日は月例山行の日であったが、大寒波襲来の予報によりキャンセルとなる連絡が昨日あった。せっかくの大雪にもったいないとは思うが、高速も通行止めでは遠出は不可能だ。しかし、近くならば雪山気分をお手軽に味わえるのだ。車を出すのはチェーンをはめたりとめんどくさいので作礼山位であれば家からでも何とか登れるし、キャンプ場跡でランチもできるだろうと8時半ごろ岳を連れて家を出た。
 そもそも前日からしっかり計画を立てていれば、もう少し早く出たりと、ましな結果になったと思うが、そもそも作礼山まで5時間で行くとの判断が甘かった。

<コースタイム>標高差680m、山時間8時間、参加者1名と一匹

唐津鏡(自宅)0820-半田林道分岐1020-山瀬線合流点1115-1220登山口駐車場(ランチ)1310-半田林道分岐1500-1620自宅


 半田の坂道の途中で雪が深くなり、雪も結構振ってきた。スパッツをつけ合羽を着て雪の対策も十分にして登りあがる。自転車で一時間ぐらいで林道に合流するが、歩くと2時間かかった。結構時間がかかる。岳は最初は少なからず喜んでいるようだったが、やや不安げな表情を見せる。



 戻ろうとしたが、こっちだと歩き出すと素直についてきた。



 伊岐佐ダム上部の林道合流部で3時間弱、山瀬への道を登っていると次第に雪が深くなる。



 登山口への林道の分岐点は雪が膝まである。せっかく持ってきたカメラは充電が不十分だったが、全く使えず電池切れ。ここでしばらく休憩して、登り始めるが結構勾配もあり雪もひざ下位になってきた。いつも車を止める広い場所を過ぎたぐらいで、岳がいやいやをしてブレーキをかけだした。おそらく雪が自分の顔より高くなり、歩きたくないようである。ここで12時半過ぎ、4時間かかった事になる。標高は680mとなっている。おそらくここから山道に入り1時間もあれば登りあがる?のだが、雪はどんどん降り積もっているし、帰りは遅くとも17時には着きたい。それに岳が動かないのではしょうがないと断念して、ここでランチにする。ランチの時は岳は元気になった。









 スマホで写真を撮っているが、一度滑って落ちて電池が0%となっている。結構な寒さでおそらく気温は-15度を超えているかもしれない。カメラ類もなくなって、雪が音を立てて積もっている感じ。ザックも雪に埋もれてしまいそう。

 ランチを終えて13時過ぎ。雪はさらにどんどん積もっている。下りは簡単に帰れるだろうと思ったが、岳が動かない。しょうがないので抱えながら疲れたら降ろして少しでも歩いてもらう。先ほど登って着た踏み跡は降る雪で消えかかっている。岳を抱えて降ろしてを繰り返していると雪が少なくなり岳は少し長く歩くようになった。、山瀬線に出ると車のわだちがしっかりある。岳も自力で問題なく歩けるようだ。このままでは背負って下りるしかないと考えていたが、助かった。明るいうちに帰れそうだ。

 その後やっと半田降り口分岐に15時前に着いた。そこからまたせっせと歩いて家に着いたのは16時半ごろ。さすがに下りは早かった。
 雪がこんなにまで積もっているとは思わなかったが、ややなめていた感がある。登りは雪が積もってくると本当に進まなくなる。やたら時間がかかるようだ。まあ、近くで雪山気分を味わって一日中歩き回り楽しめたので良しとしよう。岳は家に帰るとよろよろして、バタンと寝ている。



 つついてみると結構元気で安心した。



 岳もかなり迷惑だったかもしれない。今度は普まず通の日に登ろう。


<今日の山の人気もの>

 経験したことのない大雪にゲレンデ状態になる近所の山でした。


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