【暗夜の詩】
たった一つ詩歌を綴り
詩人は彼岸の惑星に旅立った
詩には彼だけが描く星の情景が語られていた
終わりになると再び始まり
始まりが始まるとまた終わりを迎えるという、
読み続ければ永久に手が届きそうな長い長い詩だった
星の隠れた夜
文字をなぞる
いつかこの星で会えるのだろうかと
drop46『暗夜の詩』
たった一つ詩歌を綴り
詩人は彼岸の惑星に旅立った
詩には彼だけが描く星の情景が語られていた
終わりになると再び始まり
始まりが始まるとまた終わりを迎えるという、
読み続ければ永久に手が届きそうな長い長い詩だった
星の隠れた夜
文字をなぞる
いつかこの星で会えるのだろうかと
drop46『暗夜の詩』