【幸歌】
野花を見て
海を見て
夕暮れを見て
銀河を見て
何かがどこかにあると
思うようになったのはなぜ
追いかけても追いかけても
それは夢幻を追うような
彼方に向かう旅のような
ペンを下ろした紙の上
かけらを散りばめて
銀色に塗ることが
ただ一つ出来ることだった
(銀のかけらを歌う最終章に)
drop98『幸歌』
野花を見て
海を見て
夕暮れを見て
銀河を見て
何かがどこかにあると
思うようになったのはなぜ
追いかけても追いかけても
それは夢幻を追うような
彼方に向かう旅のような
ペンを下ろした紙の上
かけらを散りばめて
銀色に塗ることが
ただ一つ出来ることだった
(銀のかけらを歌う最終章に)
drop98『幸歌』