DEAR K!

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Blue Note Liveに行ってきました。

2006-11-16 15:44:01 | 
Kくんのバースデーイブに当たる記念すべき日に行われたBlue Noteでのライブに幸運ながら参加して来ました。

おしゃれなライブハウスと聞いていましたが店内の雰囲気もとっても素敵。
壁に掛かった今までの豪華な出演者の面々の写真に同じ舞台で歌うKくんのすごさを改めて感じました。

Kと三谷さんら3人が並ぶといっぱいになってしまうほどの狭いステージは客席とほとんどくっ付くようにあって、それだけでもレアなステージであることを予感させました。

今までのライブはややうつむきながらそそくさと登場してピアノの前やマイクの前に立っていたK君でしたが昨日はニコニコ笑顔で堂々と登場。
どことなく頼もしい感じさえしました。

アンコールで歌った「ファーストクリスマス」以外は全曲カバー曲という新しい試みのステージはいつもよりグッと落ち着いた雰囲気でした。
最近参加したビリー・ジョエルのトリビュート曲「Honesty」も聞けて嬉しかったです。
アンコールの「ファーストクリスマス」も三谷さん、福原さん、そしてオリビアとのアカペラコーラスもとっても素敵でした。

「今日はカバー曲のみを演奏します」というKの言葉に対しての拍手に「反応がいいのは皆さん僕の邦楽は聞きたくない・・・ということですね」とちょっびり皮肉を言うKくん。

そういう意味ではないって!
いつものようにKのオリジナル曲だってもちろん聞きたい。
だけど、こんな風にプレムアムな場所でいつもとちょっと違う趣向で歌ってくれるというのが嬉しくて拍手したのです。

店内のおしゃれな雰囲気に英語の歌詞を歌うKの声やピアノはぴったりだったもの・・。
誰かの曲というより、Kが歌えばどの曲も私達ファンにとってはKの曲となって心に響いてくるのです。
Kのちょっぴりいじけた発言も冗談だと分かっているけど、こちらの言い分もちゃんと分かっていてね・・と言いたい私です。

トークの中で「22歳最後の日」ということを繰り返していたKくん。
途中で三谷さんの演奏に合わせて「ハッピーバースデー」の大合唱となった時、ものすごく照れていました。

最近は鏡に向かって話しかける言葉さえ日本語になってしまったということで、これはおかしいことで普通じゃないと謙遜して言っていましたが、そのくらい努力して日本語をここまで普通にしゃべれるようにしたんだということが伝わり胸が熱くなりました。
本当に普通じゃないです、Kくんは。
普段は彼が外国人だいうことを忘れてしまいます。
どこの国の人とか言うことなんて全く関係なく音楽と彼の人柄で繋がる人間同士そのものの繋がりなんだなあと感じます。

昨日の衣装は笑っていいともで着ていた最近お気に入りのように思われるどくろのTシャツに黒い皮のジャケット・・・。
場所が場所だし最近テレビで歌う時のようにスーツ姿かな~なんて想像していたが見事に外れました。
以前なら「なんで~?」と残念な声を上げていた私ですが、最近はファンを対象としたステージではあえてあんなふうに自分らしい自分が好きなファッションを選んでいるのかなと思う私です。
自分と自分を愛してくれる仲間だからこそ普段の自分の姿で登場しよう・・そんな感じなのかもって思いました。
Kは衣装にしてもパフォーマンスにしてもいつも自分らしさというものを一番に考えているような気がします。
ちょっぴり地味に見えるようでもあえてそうすることが自分らしいと感じられるならそれがいいと私も思います。

でも、ちょっと笑えました・
ファンはこの日何を着ていくかで皆さん悩んでいたのに・・・。
私だってちょっぴりドレッシーなパンツに合わせて新しいパンプスで行ったもんで靴擦れとマメだらけ。
パンツのベルト代わりのリボンがトイレの度にじゃまでじゃまで仕方ないし、帰りの深夜バスの中でやっぱりいつものようにジーンズ姿で来ればよかったかなとちょっぴり後悔した私です。
おしゃれとは我慢することでもある・・。
いつかあの有名な服飾評論家のPさんがおっしゃっていたこと。
確かにと切実に感じた私です。
でも、何を着ていくかで悩んだ数日間もそれなりに楽しかったからいいかなと思いました。

1時間ちょっとのステージはいつものKの笑顔とトーク、そして客席とKがいつもよりグッと近づいた雰囲気のプレミアムなものでした。

時々、あんなふうな小規模なライブも是非やって欲しいと思います。

誕生日を過ぎたらもう少し大人になるようにとスタッフから言われているということですが、Kは物事の捉え方考え方は十分大人だと思います。
口から出てくるダジャレに大喜びしてはしゃいでいる姿に時々子供だなあ~と感じることもありますがそれはそれで彼の純粋な面に思えます。

その辺の子供っぽさに呆れながらも私達ファンはそれを肴に楽しいおしゃべりをしていたりもするわけで・・・。
当たり前のことをさりげなく気がつかせてくれたり、小さなことに喜びを感じさせてくれたり・・そういうKの素敵な部分を失くさない大人になって欲しいと私は思います。

今日はそんなKの誕生日・・・。
可愛くて、かっこよくて、普通なようで不思議な感じがするKクンが誕生した日を喜びたいと思います。






   写真提供 sonさん、ありがとうございました。

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