アドラーのグループに入るなり頭角を現したフランクルは国外での出張講演を任されるまでになりました。
医学部へ進学しただけのひよっこが?😨
ドイツでの講演の際に21才のフランクルは、「人が生きることの意味」について語る機会を得ます。
21才の若造が?🐢
ロゴセラピーと名付けた自らの思想を学会でも発表
ワイルドでんなー🦕
フランクルの意図は「ロゴス」つまり幼い頃からの重要なテーマであった「生きる意味」に注目した独自の心理療法の確立でした。
なぜ独自の心理療法の確立を意図したのか🦖
それがフランクルの意味だから。
フランクルは学習を深めるにつれて、ものすごくフロイトの考え方が偏ってるっていうことを感じた。
どのへんが偏ってんの?🐟
フロイトの心理学の一番大きな部分が、やっぱり人間の行動とか考え方っていうのは、その人の持つ本能的な欲望に左右される。
つまり無意識🐠
うん、そうなんですね。
その中でも性欲によって左右されるってことがフランクルは、それだけじゃないような気がするっていうふうにすごく批判的になっていったんですね。
それも性欲の表れだよ、思想家さん🐳
反抗期の子どもみたいなもんだ🐡
それでそのあとで、今度はフロイトの弟子だったアドラーっていう
お前はゲイか🐻
あ、女もオッケーだからバイセクシャル(≧∀≦)
で、そこでもフランクル、やっぱり限界を感じる。
あなたどんだけ本能的な欲望に左右されてんのー🦌
フランクルがほんとに言いたいのは、人間の内側には持って生まれたすばらしい能力があるんだ、
フロイトとかアドラーが考えていたような心と体で成り立つ二次元じゃなくて、さらにその上にそれを超える精神次元っていうのを考えていたんですね。
机上の空論だね🦏
普段私たちは日常生活送っている時は、物を食べて、そして排泄して、それで自分が楽しいと思うようなことをやってっていうような、そういうある意味では自分自身の存在を守るような、そういう生き方をしてるわけなんですけども、
それ以外に何が?🦘
ところが何かのことが起こって、自分はちょっと辛くても、相手のために何かしてあげるっていう、そういう自分を乗り越える力が必要なんで、
必要必要🐫
自分はちょっと辛くても、相手のために何かしてあげたいとついつい思ってしまう。
別にそんなことしてやる義理はないし、自分にとって何の得にもならないのに、なぜかやってしまう。
これは人間が生まれながらに持っているサービス精神である🐼
と思いきや・・・
生まれながらに持っていない人類も多数存在する。
おばはんが言った「そういう自分」ってこっちですね。
そういう自分じゃなくて、「そういう、自分を乗り越える力」🐨
ああややこしい🐰
ちなみにミィちゃんは「そういう自分」を乗り越える力が必要なんだなあとつくづく感じる今日この頃。
忘れないようにメモ帳に書きとめ、出掛ける前に肝に銘じている次第です。
それは彼は自分の心と体の次元には、それを乗り越える力自体はないんだと。
あるよ👋🏽
それを乗り越える力は心と体の次元にしかない。
違う次元にあるんだ。
その違う次元っていうのは「精神次元」と呼んだわけなのね。
あんたらよっぽど穢れてんだね🦨
心と体が真っ黒け🤗
フランクルの妹は夫と共にオーストラリアへ移住。
兄夫妻はイタリアへ。
精神科医として研究を続け、ロゴセラピーを発展させたいフランクルはアメリカへの亡命を申請。
しかしビザが下りたのはフランクルだけ。
残念だったね、野心家さん🐕🦺
フランクルはその後の人生を分ける選択を迫られることに。
もし自分がここでアメリカに行っちゃったら、両親はすぐに収容所送りになるだろう。
で最後は祈るしかなかったんだね🦮
どうか自分にどうしたらいいかという印を与えてくれと。
そんなある日、家に帰ったら、台の上に石が置いてある。
なんだろうと思って父に聞いたら、シナゴーグが破壊され、天井から落ちてきた石を記念に拾ってきたんだよと。
石には文字が刻まれていた。
「汝の父と母を敬え」
フランクルは自分の祈りへの答えだと思った。
これが神様の答えだと。
で、その場で決心すると。
あなた思い込みが激しすぎますよね🦩
考えなくちゃいけないのは、その「意味」っていうのは自分で捏造したものじゃないっていうことなんですよね。
そこ大事ね🦢
向こうから、なんか知らないけど再三言ってくる。
何となくそれを受取らざるを得ないような状況になってくる。
っていうところになんか不思議さがあるというか。
不思議あるある(ᵔᴥᵔ)
呼びかけられ、問いかけられて、それに応えるっていう。
だからフランクルは意味ってものをそういうものとして考えてるんで。
勘違いだよ、おバカさん🦚
だから人生ってのは私たちにいつも何かの問いかけをしてくる。
私たちがそれに応えるかどうかは、それはもう自主性の問題で、イエスと答える人もいれば、ノーと言ってそれは全然想定外っていうふうに終わることもある。
すぐさまイエスと答えるのは盲目的な信者だけ🎄
だけどそれでロゴセラピーが終わったわけじゃなくて。
もうおそらく、もしかしたら自分は生きて帰れないかもしれない。
だけど何かの形でできるとすれば、そこから逃れてきた時に、できれば自分のこれを出版したいという気持ちがどっかにあったんですね。
懲りないおっさんじゃのう🌴
あなた収容所生活の中で未来を夢みてましたね🌹
ロゴセラピーについての講演をして、会場の皆さんを感動の渦に巻き込む場面をありありと思い浮かべておりました。
後にそれは現実になりました🍄
フランクルは人を属性で見るんじゃなくて、彼の言葉で言うと「精神次元」からの呼びかけに応えられる人かどうかっていう、そこが一番大きな違いだって言うんですね。
人間を区別できるとしたら。
正解👍
だからフランクルの考えてる「意味」っていうのは、状況状況ごとの、そこで問われている意味、問いかけに対して応えることなんだって。
それを「意味を実現すること」だっていうふうに考えるんですね。
悪魔が忍び寄ってきましたぜ、だんな🦏
自分が今そこで何に対して責任を持ってるかっていうことを考えて、その問いかけに応えていく。
別に何の責任もないでしょ?
何も問いかけてないし。
たまたま石に両親を敬えって書いてあっただけでちょ?🐇
そこに意味づけしたのはあなた。
その意味に縛られるかどうかはあなた次第。
これは真実の裏と表みたいなもんで。
人間というのは自分にとって都合のいいものだけを無意識に選びがちである。
石の言葉を無視して一人で渡米するという選択肢もあったが、
もしも両親がガス室に送られて死んだとしたら、
あなたは罪悪感に苦しむでしょう🍃
どっちみち死ぬ運命だったとしても、見捨てた自分を責めるでしょう🍂
つまりあなたは自分を救う道を選んだ☃️
世界の救済ではなく。
アンタたまたま生きて帰ってきたからいいけど、もし収容所で死んでたらどないしまんの?🐓
人間にはたぶん、そういうような意味のあることをしたいっていうような、なんか本能的なものがあるっていう
そうです。
それはどんな人間にもあるんだってフランクルは考えて。
意味への意志というか。
ちゃんちゃらおかしい🐿️
その意味への意志が満たされた時に、人間は非常に強い充実感を感じるって。
それが喜びになるっていうことなんだと思います。
意味への意志っていうのは、どんな人間にもあるんだと。
ハッキリした形、そうそう見えなくても、実はどんな人間の中にもあって、
だから、誰かに偶然いいことをしてあげて、その人がすごく喜んだら、こちらもすごくうれしい気持ちになるっていうのも、そのためなんだっていうふうにフランクルは言うんですね。
結局アドラーと同じじゃんか🦔
他者の喜びに人間は幸福を得ることがあるっていう。
それはなぜかというのは科学的には説明できないけど、
できますよ🦙
でも確かにあるんですよね。
それって承認欲求ですよね、思想家さん🦘
なにも自分よりも他人の方が大切だっていうことなんじゃなくて、自分自身も大切にするっていうことも大事で。
だからその状況によって、その人に最もいいと思えることを、価値があると思うことをするっていうのが、それがやっぱり意味だというふうに考える。
最もいいこととは何か。
それが問題だʕ•ᴥ•ʔ
どんな人も同じなんだと。
その同じ人間に対して、皆同じような関わり合いを持つのが理想の世界なんだっていう。
それが世界の平和の一つの前提になるんだっていうふうに
夢想家さんは考えていたわけですね🧞♀️
ボクは、
デイドリームビリーバーそんで
ルルルルル〜🎵